元ソニック・ユースのキム・ゴードンがソロ2作目となる最新作を〈Matador〉よりリリース!!
元ソニック・ユースのメンバーでありビジュアル・アーティストなど多岐に渡り活躍するキム・ゴードンが、セカンド・ソロ・アルバム『The Collective』を〈Matador〉からリリース。
彼女の故郷でもあるロサンゼルスでレコーディングされた本作は、2019年のソロ・デビュー作となった『No Home Record』に続く作品で、前作に続きプロデューサーにはジャスティン・ライゼン(リル・ヨッティ、ジョン・ケイル、ヤー・ヤー・ヤーズ、チャーリーXCX、イヴ・トゥモア)を迎えレコーディングが行われた。このアルバムでは、まるで機材を破損させたような、ぶっ飛んだダブサウンドやトラップといった様々な音楽ジャンルの構成をベースに、キム・ゴードンによる直感的な言葉のコラージュなどが楽曲に反映されている。
時代を切り拓いたオルタナティヴ界の重要バンド、ソニック・ユースのベーシスト、ギタリスト、ヴォーカリストとして築き上げた多彩な才能を余すところなく発揮したアルバムがここに完成した。
発売・販売元 提供資料(2024/01/17)
前作『No Home Record』同様にジャスティン・ライセン(リル・ヨッティ、ジョン・ケイル、イヴ・トゥモア他)をプロデューサーに迎えた約5年ぶりのソロ2作目。エレクトロニクスの導入は前作にもあったが、今回はジャンクな音色でトラップのビート感を編み上げたようなぶっ壊れ感が強烈で、まるでスレイ・ベルズを切り刻んでコラージュしたかのような美が感じられる。これは傑作!
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.484(2024年3月25日発行号)掲載)