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華那国後宮後始末帖

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フォーマット 書籍
発売日 2024年01月13日
国内/輸入 国内
出版社KADOKAWA
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784040752594
ページ数 304
判型 文庫

構成数 : 1枚

プロローグ
第一章 後宮守翡翠、後宮を死守できず。
第二章 後宮始末官誕生!
第三章 後宮の外には素晴らしい世界が?
第四章 後宮始末官、陥れられる。
第五章 元婚約者の立場とは? 私、聞いていません!
第六章 後宮始末官、過去との対決!

  1. 1.[書籍]

後宮の宮女・翡翠の日常は突然一変する。反乱が起き、新皇帝が後宮全員の死罪を宣告したのだ。決死で抗議に行った翡翠は、思いがけず元婚約者の旺柳と再会する。
旺柳は憤る翡翠をなだめつつ内心焦っていた。――彼こそ新皇帝だからだ。今も翡翠を愛する旺柳は自分は皇帝の側近だと嘘をつき、死罪撤回を掛け合うと約束する。
かくして死罪は免れるも後宮解体の方針は変わらない。翡翠は妃や宮女総勢千人の行き先を探す「始末官」に任命される。翡翠と旺柳は彼女らの希望を聞き出そうとするが、無理難題の山積みで……!?


==登場人物==

翡翠(ひすい)

美しい筆跡を買われて女官として後宮に入ったが、現在は下働きをしている。
今でも旺柳が好きだが、立場が違うと自分に言い聞かせている。


旺柳(おうりゅう)

地方出身。腐敗した政治を行っていた前皇帝に代わって、現皇帝として即位した。
翡翠には皇帝であることを隠している。
元婚約者の翡翠を溺愛している。

作品の情報

メイン
著者: 黒崎蒼
絵: べっこ

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