フォーマット |
LPレコード |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年04月19日 |
---|---|
規格品番 |
IPC276LP |
レーベル |
|
SKU |
689230027614 |
Melvinsの最新作『Tarantula Heart』は、エキセントリックで非凡な作品によって賞賛されてきた彼らのレガシーを引き継ぎながら、これまでで最も型破りで、最もキャッチーで、想像力豊かな作品へと仕上がった。「『Tarantula Heart』へのアプローチの仕方は、他のどのMelvinsのアルバムとも違っていた。DaleとRoy Mayorga(Ministry)に来てもらって、Steven(McDonald)と僕と一緒にリフをプレイしてもらった。そして、そのセッションをもとに、どのパートが上手くいくかを考え、それに合うように新しい曲を書いたんだ。これは今までのやり方とは違う。普通は、レコーディングを始める前に曲を作っておくからね」とBuzz Osborneは説明する。「『Tarantula Heart』の大部分にはドラム・パートが2つある。Royは素晴らしいドラマーだ。まず、パターン的にどうするか話し合う。そして、リフをインプロヴァイズしたり、ドラム・フィルを交換したりするんだ」と長年のMelvinsのドラマー、Dale Croverは付け加える。実際、どこからともなく何かが生まれることはなかった。なので、Buzzは何時間もドラム・トラックと向き合い、ドラムの音に合わせて曲を書いていた。「セッションをもとに僕が作った曲をバンドの他のメンバーが聴いたとき、彼らは吹き飛ばされたよ。それは、彼らが今まで聴いたことのない、まるで突然に現れたかのような新曲だったからね」とBuzzは語る。Melvinsの長年のコラボレーターであるToshi Kasaiがレコーディング、ミキシング、共同プロデュースを手がけたこのアルバムには、We Are The Asteroidのギタリスト、Gary Chesterも参加。Garyはかつて伝説のバンド、Ed Hallのメンバーであったので、彼とMelvinsの歴史は、彼らがBoner Recordsに在籍していた頃に遡る。
構成数 | 1枚
-
1.[LPレコード]
-
1.Pain Equals Funny
-
2.Working the Ditch
-
3.She's Got Weird Arms
-
4.Allergic to Food
-
5.Smiler
-
-
19分超えのブラック・サバス風スラッジ・メタル・ナンバー"Pain Equals Funny"にいきなり度肝を抜かれるが、その驚きはたちまち歓びに変わる。結成から41年。USヘヴィー・ロックの権化、メルヴィンズはいまも健在だ!と。カート・コバーンに多大なる影響を与えたことからグランジの源流とも言われるが、トリッキーなリフを奏でながら、牧歌的なメロディーを朗々と歌い上げる"She's Got Weird Arms"を挟んでからの後半は、メタルのカタルシスもしっかりと味わわせる。ただし、ツイン・リードをハモらせてもフリーキーなトーンがテクニックを凌駕するところは、やはりこのバンドならでは。
bounce (C)山口智男タワーレコード (vol.485(2024年4月25日発行号)掲載)
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。