カーリー・ハーツマン率いるノースカロライナ州アシュビルのバンド、ウェンズデイ。3月の初来日公演を前に、ヒット中の最新アルバム『ラット・ソウ・ゴッド』の国内流通仕様LPがリリース。日本に未流通の限定カラー・ヴァイナル。 (C)RS
JMD(2024/01/16)
各メディアの年間ベスト・アルバムを席巻中!23年を代表する一枚!
カーリー・ハーツマン率いるノースカロライナ州アシュビルのバンド、ウェンズデイ。
ヒット中の最新アルバム『ラット・ソウ・ゴッド』の国内流通仕様LPがリリース。日本に未流通の限定カラー・ヴァイナル。
90年代のシューゲイザーとクラシックなカントリー・トゥワングの間で繰り広げられるノースカロライナからの半分ファニーで半分悲劇的なメッセージは、歪んだペダル・スティールとKarly Hartzmanの声により、その騒音が切り裂かれる。昨年末、バンドはアルバムからシングル「Bull Believer」を公開。PitchforkはBest New Trackと2022年のBest Songsの1つに同曲を選出し、「これまでの彼らの中で最も野心的な曲」と評した。さらに、StereogumとUproxxは、2023年に最も期待されるアルバムのひとつに『Rat Saw God』をあげた。Wednesdayの曲はキルトだ。バラバラの瞬間がなぜか全体として意味をなしている。このプロジェクトを率いるソングライター/ヴォーカリスト/ギタリストのKarly Hartzmanは、ストーリーテラーであると同時にストーリーのコレクターでもある。アシュビルのバンドによる新作/最高傑作『Rat Saw God』は、叙事詩的でありながら自伝的であり、何よりも深い共感が得られる作品なのだ。『Rat Saw God』は前作『Twin Plagues』の完成直後の数ヶ月間に書かれ、アシュビルのスタジオ、Drop of Sunで1週間かけてレコーディングされた。アルバムの曲は、壮大な物語ではなく、日常を歌っており、それはHartzman自身の倫理観と一致している。「文字通り、すべての人生の物語は書き留める価値がある。なぜなら人間はとても魅力的だから」と彼女は語る。
発売・販売元 提供資料(2023/12/27)
前作『Twin Plagues』(2021年)が各媒体で高い評価を得たノースカロライナ州アシュヴィルのインディー・バンド。デッド・オーシャンズ移籍作となるこの4作目は持ち味であるシューゲイザー・サウンドに加え、カントリーのテイストも強調した内容で、相反する2つの要素を見事に融合した、いかにも米南部のバンドらしい荒々しくもアーシーなオルタナティヴ・ロックが楽しめる。カーリー・ハーツマンのヴォーカルは以前にも増して感傷的で、時折聴ける彼女のエモーショナルなシャウトには聴き手の心を揺さぶる美しさが備わっている。ヨラ・テンゴやニール・ヤング&クレイジー・ホースの諸作にも通じる快作だ。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.473(2023年4月25日発行号)掲載)