Rock/Pop
LPレコード

Loss of Life<完全生産限定盤/Blue Vinyl>

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フォーマット LPレコード
発売日 2024年02月23日
国内/輸入 輸入(アメリカ盤)
レーベルMom + Pop Music
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 LPMP731IDE
SKU 810090094038

構成数 : 1枚

1. Loss Of Life (part 2)
2. Mother Nature
3. Dancing In Babylon (featuring Christine and the Queens)
4. People In The Streets
5. Bubblegum Dog
6. Nothing To Declare
7. Nothing Changes
8. Phradie's Song
9. I Wish I Was Joking
10. Loss Of Life
※割り振り未定

  1. 1.[LPレコード]

作品の情報

メイン
アーティスト: MGMT

オリジナル発売日:2024年

商品の紹介

MGMT 6年振り通算5作目となるニュー・アルバム『Loss of Life』

MGMTの6年振り通算5作目となる6年振りのニュー・アルバム『Loss of Life』は、メンバーのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーがパトリック・ウィンブリー(ビヨンセ、リル・ヨッティー)と共にプロデュースを手掛け、ミックス・エンジニアにはデイヴ・フリッドマン(ザ・フレイミング・リップス、スプーン)を迎え制作された。本作収録の「Dancing In Babylon」ではフランス出身のソング・ライター、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズが登場しており、バンド史上初のフィーチャリングとなっている。その他にもダニエル・ロパティン(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)、ブライアン・バートン(デンジャー・マウス)、ジェームス・リチャードソンなどが参加。本作に寄せて、バンドは「長い準備期間を経て、比較的苦も無く新しいアルバムを産み落とすことが出来てとても誇りに思っているし、このベイビーを世に送り出せることが嬉しいよ。音楽的には20%くらいはアダルト・コンテンポラリーだけどそれくらいで留めているから、マジで」とコメントしている。 アルバムからの第一弾シングル「Mother Nature」は、ギターとシンセがメインに配置されたシンプルなバンド構成ながら、物憂げな弾き語りで幕開けつつ、終盤にはアンセミックなノイズの嵐でクライマックスを迎えるドラマティックな楽曲展開となっている。同曲についてバンドは「ある物語の主人公が、もう一人の主人公へ共に宿命の冒険へ出ることを説得する、MGMT流の神話を描いている。一部オアシスっぽいサウンドもある」とコメントしている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2023/12/22)

続く第二弾シングル「Bubblegum Dog」のMVは、ジュリア・ヴィッカーマンと米人気ラジオ番組『ザ・ベスト・ショー』のホストも務めるトム・シャープリングの二人が監督を務め、MGMTのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーが登場。90年代のオルタナロック・バンドによる数々の名MVへオマージュを捧げている。「Bubblegum DogのMVでは、『ヨー・ガバ・ガバ』や『ザ・マイティ・ブーッシュ』のようなチャーミングでDIY, シュール、チープ感満載の昔のテレビ番組の感じと、我々が子供頃にMTVで見ていた超シリアスなグランジのミュージック・ビデオを融合させたいと思ったんだ。あのヘヴィで不穏なイメージが子供じみたおふざけに粉砕されるという。」とヴィッカーマンとシャープリングが語っている。
2002年に結成された、NYブルックリン出身のMGMTは、グラミー賞にもノミネートされた2007年作『オラキュラー・スペクタキュラー』で衝撃のデビューを果たす。2010年には2ndアルバム『コングラチュレイションズ』、そして2013年には3rdアルバム『MGMT』をそれぞれリリース。2018年にリリースされた4thアルバム『リトル・ダーク・エイジ』収録のタイトル曲が、その後コロナ禍において思いもよらぬヴァイラル・ヒットになったことも記憶に新しい。同曲が使用された社会正義、トランスジェンダーの権利、アニメ、ウクライナ情勢に関連した動画数は500万本以上に上り、ストリーミング数においては現在もっとも再生されている楽曲であり、累計ストリーミング数では「エレクトリック・フィール」、「キッズ」に続いて3番目となっている。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2023/12/22)

寡作ではあるが、安定した活動を続けられている印象のブルックリン発デュオが5作目を完成させた。前作に引き続き元チェアリフトのパトリック・ウィンバリーが共同プロデューサーを務め、初期から関わるデイヴ・フリッドマンもエンジニアとして参加。エレクトロ・ポップ色は後退したものの、聴き手をワンダーランドへと誘う虹色のサイケデリアはまったく褪せていない。仰々しさが最高なクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズとのデュエット曲"Dancing In Babylon"、ダニエル・ロパティンがニューエイジ・サウンドをミックスした表題曲など新機軸もハマっており、効きの濃い一枚だ。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.483(2024年2月25日発行号)掲載)

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