アメリカン・ミュージックの都、ナッシュヴィルから新たな才能が今芽吹く。
オルタナ・カントリーの枠を超え、ロックからポップ、カントリーまでも幅広くカヴァーしたジャンルを超えたグッド・ミュージックを心のままに紡ぐ、米ボルチモア生まれ、現在はナッシュヴィルを拠点に活動する期待のシンガーソングライター、Brittney Spencer (ブリタニー・スペンサー)。
待望のデビュー・アルバム『MY STUPID LIFE』完成。
米ボルチモア生まれ、現在はナッシュヴィルを拠点に活動するシンガーソングライター、Brittney Spencer (ブリタニー・スペンサー)。10年ほど前からアメリカン・ミュージックの聖地、ナッシュヴィルで実力を磨いていた彼女は、2022年にElektraと契約。同年デビューEP『IFI EVER GET THERE: A DAY AT BLACKBIRD STUDIO』を発表する。世界で1千万回以上のストリーミング再生数を記録したこのEPは、NPRの"Bestof 2022"に選出された。また彼女自身もブルース・スプリングスティーンの英国公演のオープニング・アクトの1組を務めたり、PeopleMagazineが選ぶ2021年注目すべき人物などに選ばれ、期待の新人として注目を集めている。
その彼女が待望のデビュー・アルバム『MY STUPID LIFE』をリリースする。ケイシー・マスグレイヴスやリトル・ビッグ・タウンなどを手掛けたダニエル・タシャンをメイン・プロデューサーに迎え、ナッシュヴィルの歴史的スタジオ、SoundEmporium StudioとBlackbirdStudioでレコーディングされた本作に収録されている13曲は、ブリタニーが"音楽の都"で成功を掴もうと模索していた時期に生まれたもので、率直に、自分らしくありつづけようという彼女の決意表明でもある。アルバムにはジェイソン・イズベルがギターで2曲に参加している他、グレイス・ポッターやマレン・モリス、アビー・コーンやサラ・バクストンがバック・ヴォーカルとしてコラボレートしている。
アルバムからのリード・シングルは「BiggerThan The Song」。これは彼女がこれまで影響を受け、彼女自身の人生のサウンドトラックとなっていたアーティストたち~リーバ・マッキンタイアからアレサ・フランクリン、アラニス・モリセットやジャネット・ジャクソン、ドリー・パートンやビヨンセ、ブリトニー・スピアーズなどなど~へのトリビュートであり、素晴らしい歌が誰かの人生に大きな影響を与えることを描いた1曲だという。ジャンルを自由に行き来する、彼女の率直で何ものにも捉われない自由なソングライティングとヴォーカルを最大限に表現した1曲である。
アメリカ本国ではオルタナ・カントリーのニューカマーとして注目されているブリタニー・スペンサー。しかし、そのサウンドはカントリーの枠を超え、ロックからポップ、カントリーまでも幅広くカヴァーしたジャンルを超えたグッド・ミュージックである。アメリカン・ミュージックの都、ナッシュヴィルから、今新たなスターが生まれた。
発売・販売元 提供資料(2024/01/12)
R&Bやゴスペル・シンガーのバック・シンガーとして働きながら、カントリーを歌いたいという夢を捨てきれず、ナッシュヴィルにやってきて10年。ブリトニー・スペンサーが35歳でついにデビュー。シンセの音色を加えたポップ・カントリーやスティール・ギターが鳴るカントリー・ロックに加え、時折入り混じるR&Bのエッセンスは彼女によるものなのか、ダニエル・タシアン(ケイシー・マスグレイヴス他)のプロデュースによるものなのか。"First Car Feeling"はストーンズ風のロックンロール。ジェイソン・イズベル他、豪華ゲストが現代のアメリカン・ドリームの成就に花を添えている。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.483(2024年2月25日発行号)掲載)