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支配について (I) 官僚制・家産制・封建制
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フォーマット

書籍

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

文庫

発売日

2023年12月19日

規格品番

-

レーベル

ISBN

9784003421017

ページ数

546

商品の説明

支配はいかにして成り立ち、何によって支えられるのか。支配の諸構造を経済との関連で論じたテクスト群。ウェーバー没後に編集された『経済と社会』のうち、『支配の社会学』として知られてきた部分を全集版に基づき訳出。詳細な訳注や用語解説を付す。Iは官僚制・家産制・封建制をめぐる章を収録する。(全二冊)

作品の情報
メイン
収録内容

構成数 | 1枚

凡 例

支 配
一 権力と支配。過渡的形式
[1]ゲマインシャフト行為、権力の特殊ケースとしての支配、経済的手段
[2]権力と支配、利害関心のコンステレーション(布置連関)と権威
[3]支配の定義
[4]かのように
[5]社会学的観察と法学の概念
二 支配と行政――民主的行政の本質と限界
[6]直接民主主義的な行政
[7]類型論上の極端なケースとしての直接民主主義的な行政
[8]名望家
[9]高齢者と若者、党派問題
[10]規模と複雑性
[11]行政組織の成立
三 「組織」による支配、妥当根拠
[12]組織と装置
[13]レジティマシー(正当性/正統性)、幸福の神義論、三つの原理

官 僚 制
[1]近代的官僚の機能様態
[2]権限
[3]官庁
[4]ピラミッド型の階層構造
[5]公文書、役所、公私の分離
[6]官僚の専門性
[7]専業
[8]ルールについての知識
[9]ルールの拘束性
[10]官僚の地位
[11]ベルーフ、官職に対する忠誠
[12]官僚個人の側からみた官僚の地位
[13]社会的評価
[14]例外としてのアメリカ
[15]上からの任命
[16]事柄に即した(ザッハリヒな)行政を確保するための身分保障
[17]給料の低さ
[18]恣意的ではない昇進条件
[19]近代官僚制の社会的・経済的な前提
[20]貨幣経済の発展、官僚の報酬の形態、六つの歴史的実例
[21]行政の業務委託――主人・請負業者・支配される側の人たちの動機の相互作用と反発
[22]官職の経済的な観点、官職の売買
[23]プフリュンデ(俸禄)、官僚制から封建制へ
[24]官僚制と従属関係
[25]服従と身分意識
[26]安定した収入、租税システム、貨幣経済
[27]行政課題の量的発展、大規模国家と大衆政党
[28]官僚制と政治的統一、コングロマリット的結合
[29]官僚制化の回避――古代ローマ、イギリス、アメリカ
[30]行政の職務範囲の質的拡大――治安、社会政策、交通
[31]近代国家形成と交通手段
[32]官僚制の技術的優位性
[33]資本主義が官僚制を必要とする理由
[34] 「人を顧慮せず」という原則と市場との親和性、予測可能性、非人間化
[35]ローマ法の受容、カーディ裁判、イギリスとドイツの支配構造の違い
[36]ローマ法の合理化
[37]伝統の拘束とそれからの解放、預言者
[38]自動販売機、合理的に議論可能な理由
[39]民主主義の分裂、形式合理性と内容的正義
[40]経営手段の集中、官僚制的軍隊
[41]軍隊の官僚制化、プロイセンの常備軍、ジェノヴァの「マオーナ」
[42]経営手段の集中と統制
[43]研究・教育における官僚制化、研究所
[44]新しい現象としての官僚制、その阻害要因
[45]経済的・社会的な平準化、官僚制と民主主義の緊張関係
[46]受動的な民主化
[47]民主化と経済的要因、新興階級、ボナパルティズム
[48]古い構造形式と官僚制化の進展、電気の普及
[49]ひとたび完成したら壊れない官僚制、公文書、バクーニン主義の誤謬
[50]官僚制化の経済的影響、利益団体、官僚制と民主主義の対立
[51]官僚制の権力
[52]秘密の増大、官房機密、素人である君主の無力
[53]民間企業における専門知識と秘密
[54]専門化と君主の地位、君主の要塞としての官房
[55]絶対君主制と合議制
[56]長老会議、監査役会、等族会議
[57]合議制的行政の転用と消滅
[58]公私の分離
[59]支配構造と教育・教養、新しい身分、民主主義と試験
[60]専門人と教養人
[61]官僚制的な組織とは異質な構造原理
[62]革命的な作用と合理主義の進展

家 産 制
[1]家父長制的支配構造、日常的性格、パーソナルな服従
[2]家長の権力、家の子どもと奴隷の子ども
[3]風習、伝統、恭順
[4]名望家支配と家父長制の違い、名誉と恭順
[5]経済と女性、性的役割分業、インディアンのサシェム
[6]オイコスと家産制的支配
[7]家産制的支配における主人(家長)と服従する者の関係
[8]伝統によって断片化される家父長制、荘園領主制の成立
[9]家産制支配の権力範囲
[10]直轄地
[11]家産制国家的構成体の定義
[12]政治的支配と家産制的支配の区別とその消失
[13]君主と軍隊
[14]小作人、手の離せなさ、軍事力としての不適格性
[15]奴隷部隊
[16]イェニチェリ
[17]傭兵
[18]割当地保有兵
[19]徴兵された軍隊
[20]家産制的な軍隊の経済的基礎
[21]スルタン制とその脆弱さ
...
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