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親ガチャの哲学 新潮新書 1023

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フォーマット 書籍
発売日 2023年12月18日
国内/輸入 国内
出版社新潮社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784106110238
ページ数 224P
判型 新書

構成数 : 1枚

序章 運vs努力――人生を決めるのはどちらなのか

第1章 「親ガチャ」とは何か
誰も生まれる環境を選べない/若者を蝕む絶望感/松本人志「人生は全部ガチャ」/若者の宿命論/すべての人生を「当たり」に?/どんなガチャを引いても豊かに生きられる社会/社会に連帯を作り出すには

第2章 「無敵の人」の自暴自棄
秋葉原通り魔事件/「無敵の人」の二つの側面/自暴自棄型犯罪の増加/自分の人生を引き受けられない/無力感が責任を失わせる/「自分はどうでもいい人間」という嘆き/親ガチャと自己効力感/保障か、包摂か

第3章 反出生主義の衝撃
「生まれてこないほうがよかった」――『ONE PIECE』の場合/「生まれてこないほうがよかった」――『進撃の巨人』の場合/ベネターの「反出生主義」/食後のケーキを食べられなかったから/生まれなければ快楽も苦痛もない/反出生主義を論破できるか?/なぜ人々は反出生主義を求めるのか

第4章 ゲノム編集で幸せになれるか
ゲノム編集の衝撃/デザイナー・ベイビーと生命倫理/ミュウツーの苦悩/ナチスと優生思想/ゲノム編集が孕む危険性/「リベラルな優生学」の問題/責任と人生の物語/遺伝子操作では解決できない

第5章 自分の人生を引き受ける――決定論と責任
決定論とは何か/人間の行為も決定されている?/飛ぶ石の比喩/責任はどこへ行くのか/自由意志を前提としない責任/生き残った者の罪悪感/人間は自分以外ではありえない/「良心の呼び声」/自分自身を引き受ける

第6章 親ガチャを越えて
苦境のなかで責任の主体にはなれない/他者の声に耳を傾ける/「保育園落ちた日本死ね!!!」が意味すること/〈われわれ〉の空洞化/新しい中間共同体/ロールズの思考実験「無知のヴェール」/もっとも弱い人の立場から社会を考える/社会 as a Service/ナショナリズムの限界/〈われわれ〉を拡げていく/偶然性と連帯

終章 自己肯定感――私が私であるという感覚
あとがき

  1. 1.[書籍]

「当たり」「ハズレ」 この人生は誰のせい? 『ONE PIECE』からアーレントまで気鋭の哲学者が示す、格差と分断を乗り越える思考。

もっと裕福な家庭に、魅力的な容姿に生まれたかった、いっそのこと生まれてこないほうがよかった……近年、若者の間で瞬く間に広がった「親ガチャ」という言葉。人は生まれてくる時代も場所も、家庭環境も選ぶことはできない。そうした出生の偶然性に始まる人生を、私たちはどう引き受けるのか。運命論と自己責任論とが交錯するなか、人気漫画からハイデガーやアーレントまで、社会と哲学の両面から読み解く。

作品の情報

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著者: 戸谷洋志

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