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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年12月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000616225 |
| ページ数 | 260 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序 章 体罰の減らないスポーツ界
第I部 体罰発生以前の日本野球
第一章 野球部活動の発生と制裁――明治期の一高野球と早慶野球部
1 日本野球の発祥と一高
2 一高から早慶へ
3 一高と「制裁」
第二章 野球部の拡大と部員の関係――中等学校の成立と学生野球の組織化
1 中等学校の整備と学業・健康
2 中等学校野球部の成立と拡大
3 対外試合と野球大会
第II部 体罰の発生と拡大
第三章 野球の「近代化」と体罰の発生――大正期の構造転換
1 甲子園・六大学野球の成立
2 野球を通じた進学・就職
3 野球の活発化と強固な上下関係
4 体罰の発生
5 戦時下の野球の終焉
第四章 戦後野球の拡大と激化・日常化する体罰――学生・社会人・プロへ
1 戦後野球の復活と軍隊経験
2 高校野球と体罰の日常化
3 プロ野球と社会人野球
4 野球以外の種目における体罰の発生と拡大
5 体罰の問題化と不十分な対処
6 大学スポーツの構造的変化と体罰の減少
終 章 体罰なきスポーツ界の実現に向けて
あとがき
注
引用・参考文献
部活動など、日本のスポーツにおける体罰の問題が絶えない。厳しい上下関係を背景に、指導の名のもとに繰り返される暴力。こうした歪な状態はいつ発生し、なぜ広がっていったのか。日本の代表的スポーツである野球の歴史をたどりながら、膨大な史料を駆使し実証的に考察。体罰なきスポーツ界の実現へ向け具体的に提言する。

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