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パリの「敵性」日本人たち 脱出か抑留か 1940-1946

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フォーマット 書籍
発売日 2023年12月15日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000616218
ページ数 206
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに
主な登場人物

第1章 パリ解放時の「日本人」――「ほら、屋根の日本人狙撃兵よ」

第2章 行政収容の対象となった残留日本人――「大の親仏家だ」

第3章 パリで活躍した「もぐり新聞記者」――「日本人は戦勝者と同盟している」

第4章 ラジオ番組『ニッポン』の制作者――「同盟国である為一役買って」

第5章 街娼に身をやつした「日本料理店」の女主人――「生きてたって、どうせ屍同然でしょう」

第6章 インドシナ出身の対日協力者――「賢くならねばならない」

第7章 拷問され自殺をはかった陸軍事務所運転手――「不要なものはすべて廃棄するように」

第8章 行政収容された画家とされなかった画家――「恩を仇で返す」

第9章 神戸で抵抗したフランス人技師――「人間の限界は、通常の生活で想定されうるものよりも上にあるのだ」

第10章 アメリカの保養地で抑留された一団――「実によい待遇」

第11章 マルセイユ、去った人と残った人――「我々は日本の外交官だ、保護してくれ!」

第12章 抑留を懐かしむ人びと――「みんなよくしてくれてね」

おわりに

  1. 1.[書籍]

1944年8月パリ。ナチから解放されると一転、「敵性」外国人となった日本人たちがいた。逃げ延びた人もいれば、収容所送りになった人もいた。愛するフランスに行き場をなくした彼らは何を想い、どう生きたのか。連行される初老男性の写真をきっかけに、公文書を手掛かりとして記された稀有な歴史ドキュメンタリー。

作品の情報

メイン
著者: 藤森晶子

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