よりメロディックで柔らかなアプローチを聴かせる4年振りとなるサード・アルバム。
『Elastic Days』はJ Mascisのスタジオ、Bisquiteenでレコーディングされた。大半の楽器はJ Mascis自身がプレイしたが、前作『Tied to a Star 』にも参加したKen Miauri(The B-52's、Pedro the Lion、The Mammals)がキーボードをプレイ。また、J Mascisの古くからの友人でもあるPall Jenkins(Black Heart Procession)、Mark Mulcahy(Miracle Legion)、Zoe Randell(Luluc)がゲストとしてヴォーカルを加えた。『Elastic Days』に流れるJ Mascisの柔らかなアプローチは、Neil YoungがソロとCrazy Horseで使い分ける二つのアプローチと容易に比較できる。「(ヴォーカルがメロディックになったのは)何回かヴォーカル・レッスンをうけて、ウォーム・アップをするようになったからかもしれない。ただ、このアルバムで他の作品と大きく違うのはドラムだ。僕は今、ドラムをプレイする機会があまりないから、当初の計画よりも沢山のドラムをプレイしたよ」とJ Mascisは語っている。アルバムからのファースト・シングル「See You At The Movies」は2018年8月に公開され、11月から始まるツアーの日程も同時に発表された。
発売・販売元 提供資料(2023/12/13)
よりメロディックで柔らかなアプローチを聴かせる4年振りとなるサード・アルバム。 (C)RS
JMD(2023/12/13)
3枚目のソロ・アルバム。〈フォーク・シンガー〉として黄昏た味わいとメロディーの美しさをアピールしたうえで、歪んだ音色のギター・ソロも存分に披露しているという意味では、案外、求められているものをちゃんと意識しているらしい。久々に叩いたというドラムスをうっかり強調しすぎると、ダイナソーJrみたいなグランジ・ポップに。白眉は"Cut Stranger"で、ファンキーなカッティングが新境地を窺わせる。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.421(2018年11月25日発行号)掲載)