ベルギーのポスト・パンク・バンド、ウィスパリング・サンズ、2年半振りの新作が完成。再創造と再考を提示するサード・アルバム『ザ・グレイト・カーム』、リリース。
広大なパワーを持った2018年の『Image』、ミニマルな2021年の『Several Others』に続くWhispering Sonsのサード・アルバム『The Great Calm』は、再創造と再考を提示するものだ。こうした自らの成長は、グループらしさを保ちつつも挑戦的でユニークな一連の楽曲を生み出す源となった。ベース・プレイヤーでプロデューサーのBert Vliegenへの信頼は、ギタリストのKobe Lijnenが、以前のようにバンドに音楽的なスケッチを渡して後で具体化させるのではなく、新曲の可能性について、より完成度の高いイメージを提供することを可能とした。4週間(オランダのアイントホーフェン近郊にあるAudioworkxのスタジオで2週間を費やし、その後、北海沿岸に浮かぶオランダの小さな島、ヴリランドにある自家製のセットアップを使って2023年の初めに終了)でレコーディングされたこのアルバムには、『The Great Calm』制作の背後にあるパワー、エネルギー、そして美しさが刻まれた12曲が収録される。
発売・販売元 提供資料(2023/12/13)
広大なパワーを持った2018年の『Image』、ミニマルな2021年の『Several Others』に続くWhispering Sonsのサード・アルバム『The Great Calm』は、再創造と再考を提示するものだ。こうした自らの成長は、グループらしさを保ちつつも挑戦的でユニークな一連の楽曲を生み出す源となった。ベース・プレイヤーでプロデューサーのBert Vliegenへの信頼は、ギタリストのKobe Lijnenが、以前のようにバンドに音楽的なスケッチを渡して後で具体化させるのではなく、新曲の可能性について、より完成度の高いイメージを提供することを可能とした。4週間(オランダのアイントホーフェン近郊にあるAudioworkxのスタジオで2週間を費やし、その後、北海沿岸に浮かぶオランダの小さな島、ヴリランドにある自家製のセットアップを使って2023年の初めに終了)でレコーディングされたこのアルバムには、『The Great Calm』制作の背後にあるパワー、エネルギー、そして美しさが刻まれた12曲が収録される。 (C)RS
JMD(2023/12/13)
メロディー楽器としての可能性も追求したベースやアナログ・シンセが彷彿させるのは80s。戦慄の歌声やバラードにおけるオルガンの鳴らし方はゴスとも言えそうだ。そこに躍動するビートが加われば、ポジティヴ・パンクなんて古の言葉も蘇る。時代錯誤と言ってしまうには惜しい、そんな個性と共にベルギーの5人組は数多いるポスト・パンク・バンドに差を付ける。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.483(2024年2月25日発行号)掲載)