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構成数 : 1
序 章 銅鏡と毛布
地下から地上へ
「歴史的時間の考古学」で考える
遷宮の変化と造替の財源
威信財システム「ポトラッチ」
財産の喧嘩
贈与の力を独占する
本書の構成
第一章 古代国家とポトラッチの変貌
威信財としての銅鏡
古代日本の文化接触
銅鏡埋葬の終焉とヤマト国家の成立
統一王権と威信財をめぐる新戦略
伊勢と天皇の神秘化
流入する物資と遷宮史の開始
第二章 神宝の行方
奉納品の明細を記録する
大陸文化の影響
調達と分配
神宮の盛衰と分配の問題
神宮から脱出する
窃盗、そして飛神明
木材の分配
海を渡った神宝
第三章 宝物から文化財へ
神宮神宝を再分類する
発掘を待つ埋蔵品の山?
明治二年の建白書
国民国家のための旧物へ
「天産人造の器財」の神宮神宝
帝室のお下がりとオーラ
神宝、地上の石造建築へ
第四章 黄金の桶をめぐる一件
「黄金の御樋代」と新政府
金の循環からの離脱へ
聖なる物品の目方と感触
神秘の創出
見えない宝の磁力
第五章 お祭り騒ぎとまつりごと
民衆のポトラッチ
かつてのお伊勢参り
熱狂の夜
参拝者の不満、神職の諦め
「お伊勢様」から国家の祭事へ
変容する社会と人々の意識
第六章 人新世の伊勢神宮
持続可能性という問い
近世の遷宮と木曽の山
御杣山と地租改正
新政府、遷宮準備にとりかかる
巨木不足に直面する明治政府
加速する森林破壊のなかで
総力戦と式年造替遷宮
樹齢千余年の檜を伐る
列島の境界を越える
森林、持続可能性、とポトラッチ
第七章 火災と再生の精神
万治、天和、文政の火災
火災が生む話
幕府の対応と防火対策
火災からの再生とその意味
明治の火災と人々の眼差し
市民団体の多様な動向と共通言語
神力の称賛から忠誠心の競争へ
第八章 メタファーとしての式年遷宮
世界との対話のなかで
伝聞による西洋人の誤解
見るものもないし、見せてもくれない
近代化と日本人建築家の眼差し
日本民族の「仮の宿」
日本建築史学と式年遷宮
昭和の遷宮と内外の対話
モダニズムとの遭遇
植民地帝国と神社
アヒル・ウサギ問題
戦後初の遷宮
「国民の神宮」論
世界遺産が問う真正性
メタファーとしての「イセ」と奈良ドキュメント
伊勢神宮は「文化遺産」たりうるか
終 章 破壊と再生の伊勢神宮
核の聖職者
ポトラッチの終焉と「伊勢原理」の出現
歴史的時間の考古学
神秘性、オーラ、真正性またはオーセンティシティ
むすびに
参考・参照文献一覧
あとがき
伊勢神宮は、近年では建物の簡素さを讃えられることも多いが、その実は古代より贅を尽くした神廟であり、また、今見る厳かな遷宮のあり方は実は近代の産物でもあった。
ヤマト政権から現代に至るまで、伊勢神宮の式年造替と遷宮の本質を、文化をめぐる政治的な文脈でとらえなおした、類を見ない気鋭の歴史的考察。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年12月07日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000616195 |
| ページ数 | 250 |
| 判型 | 46 |

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