フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
180g重量盤 |
発売日 |
2024年02月17日 |
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規格品番 |
4865603 |
レーベル |
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SKU |
028948656035 |
エミール・ベルリナー・スタジオスが、最先端のピュア・アナログ技術を駆使して、オリジナルの1/2インチ4トラック・テープから伝説的な名盤をリマスター
《オリジナル・ソース・シリーズ》第1弾の「SECOND EDITION」 4タイトル
ドイツ・グラモフォンから、名盤をLPで復刻する新シリーズ『オリジナル・ソース・シリーズ』(The Original Source)第1弾が早くも復刻限定発売決定。
ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオスが1970年代の4トラックの1/2インチ・マスターから、独自の最先端かつ100%ピュアなアナログ技術を駆使してミキシング&カッティングし、最高音質を実現。
オプティマル社製180g重量ヴァージン・ヴィニール盤。オリジナル・アートワーク&ライナーノーツ、スリーブ内に追加写真や録音資料を掲載。豪華ゲートフォールド仕様。限定盤。
●オリジナル4トラック1/2インチ・マスター・テープから直接ピュア・アナログ・ミックス&カット
●エミール・ベルリナー・スタジオスにてライナー・マイヤールがミックス、シドニー・C・マイアーによるカッティング
エミール・ベルリナー・スタジオスのレコーディング・プロデューサー兼マネージング・ディレクター、ライナー・マイヤールによる『オリジナル・ソース・シリーズ』の解説
古い宝物の再発見には、時に長い年月がかかります。2023年、ドイツ・グラモフォン社創立125周年記念として発売される「オリジナル・ソース・シリーズ」は、1970年代の伝説的録音を、ステレオ1/4インチ・テープのコピーではなく、4トラック1/2インチのマスターから初めて直接カットして発売します。その結果、クオリティは限界まで高められ、リスナーはかつてないほどこれらのレパートリーを楽しむことができるでしょう。
この特別なシリーズの背景をよりよく理解するために、DGの録音技術開発について目を向ける価値はあります。1970年には早くも4チャンネル・サラウンドの録音が始められました。録音方式は左、右、フロント、そしてリアのチャンネルの4トラック・アナログテープです。録音が終わるとこれらの4トラック・テープはハノーファーのDGのスタジオで編集されました。録音テイクはハサミでカットされ、粘着テープでつなぎ合わされました。
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ユニバーサル・ミュージック/IMS
テープのコピーはオリジナル・マスターテープほど良い音は出せません。そこで、2トラックのコピーの代わりに、オリジナルの4トラック・マスターをラッカー盤カッティングに使用し、最高クオリティの製品を生産するアイデアが生まれました。当時の専門家チームと、彼らのアナログ録音技術のおかげで、センセーショナルなサウンドを実現しています。
この新シリーズのために、2つの技術的側面を考慮しなければなりませんでした。先ず、4トラック・テープは通常の2トラック・テープの2倍の幅があるため、特別なテープ・マシンを必要としたこと。それはディスク・カッティング旋盤がディスクに完璧な溝をカットすることを可能にするためのプレビュー信号を送ることができるものでなければなりません。我々のテープ・マシンは、この目的のために改造されたもので、おそらく現在、世界で唯一のものでしょう。次に、フロントとリアのチャンネルをリアルタイムでステレオにミックスする必要があります。全く新しい特注のミキシング・デスクが必要不可欠でした。エミール・ベルリナー・スタジオスはパッシブ・ミキサーを設計し、それは信号にどんなノイズも加えることのない最高品質のレンダリングを実現しました。
「オリジナル・ソース・シリーズ」とはつまり、テープ・コピーを使わず、信号経路に不要なデバイスを使わず、もちろんデジタル・サウンド処理もしないピュアLPです。これはオリジナル・マスターからカッターヘッドまでの最短の方法です。
オリジナル・リリース盤と比較すると、音の優位性は際立っています。よりクリア、より精細、より周波数レスポンスがよく、同時にノイズ、歪み、圧縮が少なくなっています。。。どうぞ、お楽しみください!
(2/2)
ユニバーサル・ミュージック/IMS
構成数 | 1枚
エディション | Remaster
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92
[Side A]
1)第1楽章: Poco sostenuto - Vivace
2)第2楽章: Allegretto
[Side B]
1)第3楽章: Presto
2)第4楽章: Allegro con brio
【演奏】
カルロス・クライバー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1975年11月、1976年1月 ウィーン、ムジークフェライン
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1.[LPレコード]
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1.*** Beethoven : Symphony No. 7 in a Major, Op. 92
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2.I. Poco Sostenuto - Vivace Beethoven : Symphony No. 7 in a Major, Op. 92
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3.II. Allegretto 1. Beethoven : Symphony No. 7 in a Major, Op. 92
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4.III. Presto - Assai Meno Presto
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5.*** Beethoven : Symphony No. 7 in a Major, Op. 92
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6.IV. Allegro Con Brio
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ドイツグラモフォンの音といえば、良く言えば重厚で渋い音。悪く言えばもっさりして冴えない音、というイメージがあります。
でも最近出している「オリジナル・ソース・シリーズ」はすこぶる良い。
初回発売分を買いそびれていたクライバーのベートーヴェン7番。それを今日手に入れて聴いてみたところ、最初の一音が出ただけで驚いてしまいました。
単に高い音まですっきりと伸びているとかそういうものだけじゃなくて、各楽器毎の動きが手に取るようにわかる。ホールトーンが透明できれいに減衰していく。あぁ、クライバーはこういう表現をしたかったんだ、こういう響きを出したかったんだということが明確に理解できる。
それに比べてオリジナル盤は、もっさりしていてヴェール1枚どころか毛布1枚間に入っている感じ。試しに高音をちょっとあげてみても、なんとなくそれらしくはなっても、根本的に音の鮮度が違う。
SACDを聴いてみても、オリジナル盤ほど悪くはないけど音がなんだかざらざらしている。
よくある常套句ですが、「今まで何を聴いていたんだろう?」と。
そもそもこのレコードの初回発売分をなぜ買いそびれたかというと、音にはあまり期待していなかったからなんですね。元が悪けりゃいくら何をしても限度はあるだろうと。
第4楽章を聴いていると、ちょっと8kHzあたりかな、ちょっと強調感が気になるところもないではないけど、それでもやればできるんだなぁと思いました。むしろ70年代のドイツ・グラモフォンはいったい何をやっていたんだろうとも思うのです。
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