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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年12月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000616171 |
| ページ数 | 346 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はしがき
第I部 法隆寺の創建・復興とその時代
第一章 飛鳥時代の法隆寺──創建から焼失、復興まで
一 法隆寺の創建
二 法隆寺の火災
三 法隆寺の再建
四 法隆寺の復興
五 「再建」法隆寺の性格
六 法隆寺と飛鳥文化
七 聖徳太子の聖蹟としての斑鳩
第二章 法隆寺資財帳をどう読むか
はじめに
一 縁起部分の性格
二 資財帳の体例──「合」と「右」
三 施入者
おわりに
第三章 金堂壁画──外国文化の受容と画師たち
はじめに
一 初唐文化とインド
二 インド風の影響と受容
三 遣唐使中絶期間中の対外交流
四 壁画の画師
第四章 白鳳文化と亡命百済人
はじめに
一 亡命百済人の活動
二 大型多尊塼仏の作者
三 百済人と唐文化──結びにかえて
第五章 古代天皇の諡号をめぐって
第II部 聖徳太子信仰の展開
第一章 奈良時代の法隆寺と太子信仰
一 奈良時代の太子信仰
二 女性たちの太子信仰
三 行信の登場
四 東院伽藍の特徴と夢殿
五 斑鳩宮の再現
六 東院の本尊と宝物
七 前生所持の細字法華経
八 文化財としての細字法華経
九 三経義疏
一〇 その他の太子遺品
一一 称徳天皇の東院行幸
第二章 磯長墓──太子はどこに葬られたのか
はじめに
一 太子の葬送と墓
二 母后間人皇女の墓とその所在地
三 三骨一廟の成立
おわりに
第三章 「南無仏舎利」伝承の成立
はじめに
一 伝承成立の上限と下限
二 開浦院住僧らの活動
三 南無仏舎利の安置
四 法隆寺金堂の舎利と慧思後身説
第四章 東院舎利殿の障子絵の主題をめぐって
一 呂尚と商山四皓
二 主題の典拠
第五章 『天王寺秘決』を読む──四天王寺と法隆寺
一 『太子伝古今目録抄』の同名異書
二 『天王寺秘決』の成立と伝来
三 『天王寺秘決』の特色
四 法隆寺と四天王寺
第六章 『太子伝古今目録抄』からみた撰者顕真の人物像
一 書名と伝来
二 自筆本の研究史
三 自筆本の姿と内容
四 顕真と調子丸
五 自筆本からみた顕真
第七章 幕末の法隆寺とその紙幣
はじめに
一 銀札の解読
二 銀札発行に関わる関連文書
おわりに
第八章 聖徳太子の人物像と千三百年御忌
はじめに
一 従来の太子像と実在の太子
二 江戸時代までの太子像と近代
三 一千三百年御忌奉賛会から聖徳太子奉讃会へ
四 昭和天皇と聖徳太子
おわりに
第III部 法隆寺研究の周辺
第一章 壁画撮影の先駆者・田中松太郎
一 金堂壁画と模写・写真の意義
二 田中松太郎の撮影
三 写真から印刷へ
第二章 正木直彦が贈った百済の石燈籠
第三章 古代寺院の僧房と僧侶の持戒生活
はじめに
一 『日本感霊録』に見える僧房
二 僧房居住の実態
三 僧房と古代仏教──結びに替えて
第四章 片岡王寺と百済系氏族
一 片岡王寺と甲午年銅板銘
二 大原史と大原真人
三 片岡姫王と片岡女王
四 『放光寺古今縁起』の信頼性と斑鳩
図版出典一覧
索引
世界遺産・法隆寺は、かつて建立・再建年代をはじめ多くの点で論争の的となってきた。その創建者・聖徳太子も、没後早くから神話化され、時代ごとに人物像が様々に変化してきた。一四〇〇年の歴史を重ねた今、最新の研究成果に基づいて確かに言えることは何か。飛鳥・奈良時代研究の第一人者が、その真実の姿を解き明かす。

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