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世界奇想美術館 異端・怪作・贋作でめぐる裏の美術史

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フォーマット 書籍
発売日 2023年11月25日
国内/輸入 国内
出版社日経ナショナルジオグラフィック社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784863135680
ページ数 256P

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

奇妙で不思議な美術作品はどうやって誕生し、なぜ忘れられたのか。
多くの謎が残る古代の逸品、西欧美術史から零れ落ちた珍品、奇想の作品として著名な傑作、アウトサイダー・アートやモダン・アートの挑戦、そして古代から現代まであまたある痛快な贋作秘話など、疑問だらけの傑作・怪作・珍作・贋作を縦横無尽に語りつくす。
収録図版270点以上。

賢者の石のつくり方が暗号で記されているという『リプリー・スクロール』、キリスト教の宗教画に登場する犬頭の聖クリストフォロス、南米で誕生した火縄銃で武装する天使、無数の釘が撃ち込まれた像「ミンキシ」、キリスト教では宙に浮く聖人のいくつもの伝説、一方で冒涜を意図した『宗教の雛形』、果物や野菜の寄せ集めで人物を表現したアルチンボルド、死者の戴冠を描いた『1361年のイネス・デ・カストロの戴冠』、妖精画『お伽の樵の入神の一撃』、水中で描く初の画家として一世を風靡したザール・プリチャード、細密肖像画ブームで生まれた、言いようのない味わいがある『火焔に包まれる男』、心霊美術が生み出した、無名の画家たちの多数の作品、彗星のごとく画壇に登場したピエール・ブラッソーの正体……。

「本書は、いわば裏の美術史案内であり、仮想の奇画珍画ギャラリーだ。取りあげるのは珍奇で異様な、いまではすっかり忘れられた作品ばかりだが、そのすべてに、作者の人生とその時代を伝える物語がある」
──はじめにより

海外での賛辞
「芸術的好奇心の饗宴」ザ・テレグラフ紙

「優雅な筆致で編まれた美しい本書は、前作〔『愛書狂の本棚』〕で書物愛好家のためにしたのと同じことを、今度は芸術愛好家のためにやっている」スペクテイター誌

「芸術版驚異の部屋へようこそ。……奇想天外で目を離せないような作品を愛する全ての人への完璧な贈り物」ノア・チャーニー(『失われた芸術作品の記憶』『名画消失』著者)

「ブルック=ヒッチングには、ひときわ熱心で根気強い目利きやコレクターだけが持つ、普通ではないものや意外なものに対する真の目と勘がある」ロバート・カミング(『世界美術家大全』『ハンドブック 深読みアート美術館』著者)

「誕生して以来4万年のあいだ、芸術は動詞──何かを行うこと──であり続けていることを思い出させてくれる。悪魔や災厄から身を守り、出産を助け、呪文を操り、幽霊を召喚し、墓前に参り、先祖と交わり、作物を育て、武装し、神を呼び覚ます」ジェリー・サルツ(ニューヨーク・マガジン、シニア・アート評論家)

「陳列されているのは、グロテスクなもの、ぞっとするもの、どこか官能的なもの、親しみやすいのに奇妙な作品」サガ・マガジン

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