フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年03月21日 |
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規格品番 |
SRCL-12710 |
レーベル |
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SKU |
4547366657678 |
日本ポップ界の巨人・大滝詠一の代表アルバム『EACH TIME』の発売40周年を記念して『EACH TIME 40th Anniversary Edition』がリリースされることが決定!
『EACH TIME』は1984年3月21日に発表された6枚目のオリジナルアルバムで、スタジオ・フルアルバムとしては大滝生前最後の作品となります。
アーティストとしても作曲家としても大きな注目を集めていた時期に発売され、オリコンアルバム・ウィークリーランキングでマイケル・ジャクソン『スリラー』を抑えて1位を獲得するなど大ヒットを記録。
その作品が3種類のパッケージで40年の時を経て蘇ります!
『EACH TIME 40th Anniversary Edition』は豪華BOXセット、12インチ+7インチがセットになったアナログレコード、通常盤CD(2枚組)が同時発売。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 02:04:08
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1.[CD]
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20年目の約束。大滝にとっていまだ最新作であり続ける緑色の名作、リマスター第5弾だ。一曲ごとの構成が大きくなっており、“熱き心に”的スケールのナンバーがズラリ。希代の名曲“ペパーミントブルー”の完成度は、〈ロンバケ〉以降続いた松本隆とのコラボの終焉を示唆していた……といまとなってはクリアに見える。ボーナス曲は“恋のナックルボール”の初期ヴァージョン。抒情的な歌の数々が過ぎ行く時間をゆっくりと引き延ばす。
bounce (C)桑原 シロータワーレコード (2004年04月号掲載 (P93))
個人的には「ペパーミント・ブルー」一択になる。
アルバムのスケール感、質感、内容の充実度、どれをとってもK点超えなのだが、前作(企画盤『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』を除く。)があまりにも大き過ぎた。ドゥービー・ブラザーズの『ミニット・バイ・ミニット』の次にリリースされた『ワン・ステップ・クローサー』のように、良質のアルバムなのに、前作と比較されたがために技術点や芸術点を伸ばせない、といった”不遇”を感じる。
一択の「ペパーミント・ブルー」は冒頭のハミングから完璧だ。なだらかな坂道を降りてくるように旋律の涼風が吹き抜ける。楽曲全体が爽やかなハッカの香りに包まれている。圧巻は、風を捉まえて一気に上空へと舞い上がるハヤブサのようなクライマックスだ。重なり合うコーラスとストリングスの波に運ばれて、ペパーミントの風とソーダ水の青が混ざり合う瞬間、奇蹟が起きたかのように、時間が止まる。
長期休暇の想い出のスナップとしてスクラップされてもいいくらいだが、ライト・グリーンのシンプルなジャケットにも似合っていて、個人的には、このアルバムのリード曲だと思っている。
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