魅惑のピアノの音色とメロディ、そしてドープビーツ、LAを拠点にジャズとビートミュージックを繋ぐ最高のサウンドを聴かせるキーファー。彼の原点といえるビート&鍵盤による5年ぶりにして最高傑作アルバムが完成!
ケイトラナダやテラス・マーティン、マインドデザイン等ととの活動のみならず、ドレイクやアンダーソン・パーク等の仕事で今やグラミー受賞プロデューサー/鍵盤奏者としても認知される現LAを代表するアーティスト、キーファー。約5年ぶりとなるビート&鍵盤による原点回帰アルバムが完成!
Leaving Recordsからのファーストアルバム(2017)を皮切りにStones Throwとの契約、6年の歳月を経て大いなる進化を遂げたキーファーの現在の集大成と言えるアルバムが堂々完成!暖かみのある重いビート、スピリチュアルなメロディ、ジャジーでコズミックなサウンド、ブリージンなヴァイブス、様々な要素が絡み合って織り成す唯一無二の音世界。アルバムのキックオフとなった浮遊感漂う"Dreamer"(TR-4)、フューチャービートにポジティヴなメッセージを込めた"Doomed"(TR-10)、軽快なトラックに華麗なキーボードを聴かせるモダンブギー"August Again"(TR-11)などカラフルに彩られたまさに隙間なしの全16トラック。ビートと鍵盤でここまで魅せるキーファーの無限の才能にただただ脱帽するばかり。キーファー自身の傑作、そしてStones Throwの今年を代表する傑作アルバムの登場です!!
発売・販売元 提供資料(2023/11/15)
LAシーンの重要ピアニスト兼ビートメイカーの4作目。作品を重ねるごとにビートの多彩さを増しつつピアノが雄弁になっており、"Dreamer"ではエレクトリックなビートのループにジョー・サンプルのオマージュと思しき美麗フレーズを散りばめ、"I Meant That"ではキース・ジャレットかのようなハミングも聴こえてくる。秋の夜長に蕩けるようなこの一枚をぜひ。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.479(2023年10月25日発行号)掲載)