現代ジャズシーンのピアニストとして世界各地で活躍するタンディ・ントゥリがカリフォルニアでカルロス・ニーニョ&フレンズとして活躍するカルロス・ニーニョとのタッグ作品をシカゴの<International Anthem>からリリース!今作はタンディ・ントゥリが2019 年にロサンゼルスを訪れ、カルロス・ニーニョをプロデューサーに迎え、ヴェニスビーチのスタジオで収録している。ほとんどの曲がピアノと声のみの作品で中にはシンセサイザーやパーカッションを使った時折の実験における彼女の大胆不敵さ、脆弱さ、冒険心と同様に、ピアニストとしてのントゥリの腕前とヴォーカリストとしての特異性が鮮やかに発揮されている。カルロスが彩るミニマルなサウンドスケープも聞き逃し厳禁。 (C)RS
JMD(2023/11/22)
南アフリカのピアニストタンディ・ントゥリが、カリフォルニアを拠点に活動するミュージシャンカルロス・ニーニョとのタッグ作品「Rainbow Revisited」をInternational Anthemからリリース!
現代ジャズシーンのピアニストとして世界各地で活躍するタンディ・ントゥリがカリフォルニアでカルロス・ニーニョ&フレンズとして活躍するカルロス・ニーニョとのタッグ作品「Rainbow Revisited」をシカゴのInternational Anthemからリリース!今作はタンディ・ントゥリが2019年にロサンゼルスを訪れ、カルロス・ニーニョをプロデューサーに迎え、ヴェニスビーチのスタジオで収録している。ほとんどの曲がピアノと声のみの作品で中にはシンセサイザーやパーカッションを使った時折の実験における彼女の大胆不敵さ、脆弱さ、冒険心と同様に、ピアニストとしてのントゥリの腕前とヴォーカリストとしての特異性が鮮やかに発揮されている。カルロスが彩るミニマルなサウンドスケープも聞き逃し厳禁。
発売・販売元 提供資料(2023/11/13)
ほとんどが「ピアノ」と「声」というシンプルな編成で綴られるサウンドスケープ。その表現力の繊細さと奥深さで一気に引き込まれていく。南アフリカ出身のピアニスト/シンガー/作曲家と、奇才カルロス・ニーニョがタッグを組んだ本作は、トータル・プロデュースされたアルバム全体に漂う神秘的な雰囲気の中に、多彩なピアノアプローチも楽しめる一枚。特にM8《The One(first part)》、M9《The One(second part)》のダイナミックなピアノからM10《Lihlanzekile》のメロディアスな主旋律へと畳み掛けるような後半の流れは聴き応え充分。
intoxicate (C)栗原隆行
タワーレコード(vol.168(2024年2月20日発行号)掲載)