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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2002年01月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784061495883 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
序 アラブ社会の現在
1 狭まる世界認識
2 悪化する世相
第1部 アラブの苦境
1 「1967」の衝撃――社会思想の分極化
2 「人民闘争」論の隆盛
3 パレスチナへの視線
4 「イスラームが解決だ」
5 イスラーム原理主義の隘路
6 アラブ現実主義のプロファイル
第2部 高まる終末意識
1 終末論の流行
2 セム的一神教と終末論
3 「コーラン」の終末論
4 「ハーディス集」の終末「前兆」論
5 前兆との符合
6 陰謀史観とオカルト思想
なぜ今、終末論なのか。
なぜ「イスラームが解決」なのか。
学術書からヒットソングまで渉猟し、苦難の歴史を見直しながら描く「アラブ世界」の現在。
終末論の地層――イスラーム教の古典的要素にさかのぼることのできる要素の上に、近代に入ってから流入した陰謀史観の要素と、現在に流入したオカルト思想の要素が、いわば地層のように堆積して、現代の終末論は成り立っている。そして、イスラーム教の古典終末論の要素にも、また積み重ねがある。イスラーム教はユダヤ教・キリスト教から続く「セム的一神教」のひとつである。ユダヤ教とキリスト教が発展させた終末論体系を基本的に継承しており、両宗教から受け継いだモチーフがかなり多い。その上に「コーラン」や「ハーディス集」によってイスラーム教独自の修正や潤色が加えられている。――本書より

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