タイトル通りの超豪華面子による隠れたセッション音源
69年に録音された超豪華面子によるセッション音源。元はサントラで録音された(らしい)が映画が頓挫し録音テープはお蔵入り。73年に世に出た隠れ名盤。エリック・クラプトンにジェフ・ベック。キース・エマーソンにドクター・ジョン。トッド・ラングレンにリンダ・ロンシュタット他英米の大物ミュージシャンが勢揃いした歴史的音源
タワーレコード(2024/02/23)
有名なアーティストがスタジオやステージで共演することが1960年代後半のロック・シーンでは盛んに行われるが作品として記録されているものは数少ない。その中で決定盤と言える本作品が遂にCDとして登場!
1969年6~8月、ニューヨークのスタジオ<レコード・プラント>で自らの作品のレコーディングで居合わせたトップ・ミュージシャンがその合間を縫ってジャム・セッションを繰り広げた貴重な記録である。演奏される18曲は有名楽曲のカヴァーであるが、ミュージシャンのそれぞれの個性が反映されたパフォーマンスはジャム・セッションならではもの。基本的には以下の6種のセッションで構成されている。
*ジェフ・ベック(アン・アザー)・セッション
*キース・エマーソン・セッション
*ハーベイ・マンデル・セッション
*エリック・クラプトン(キング・クール)・セッション
*リンダ・ロンシュタット・セッション
*スタジオ・ミュージシャン・セッション
ジェフ・ベックとエリック・クラプトンは契約の関係からクレジットは<アン・アザー>と<キング・クール>とされているが、セッションに参加している。
他の参加ミュージシャンとして特筆すべきアーティストはドクター・ジョン、トッド・ラングレン、バーニー・リンドン(イーグルス)、バジー・フェイトン(フル・サークル)、ミッチ・ミッチェル(ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス)、ムーギー・クリングマン(ユートピア)等が挙げられ、ワン・タイム・パフォーマンスを記録した貴重な作品であることは間違いない!
輸入盤国内仕様〈帯/英文ブックレット対訳付〉
A.N. Other(ジェフ・ベック) (g):Track1、11、16,17
King Cool(エリック・クラプトン) (g):Track 5、10、14
トッド・ラングレン (g):Track 1、11
キース・エマーソン (kbds):Track 2、4、18
ミッチ・ミッチェル (ds):Track 2、7、12、18
ドクター・ジョン (kbds):Track 5、10、14
デラニー・ブラムレット(g):Track 5
リンダ・ロンシュタット (vo):Track 8、15
ロイ・マルコヴィッツ (ds):Track 1、6、11、16、17
ほか
発売・販売元 提供資料(2023/11/08)