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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年11月09日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784480075901 |
| ページ数 | 384 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
序 章 イデオロギーとしての「家庭」
第一章 「家庭」の誕生―「ホーム」の啓蒙
第二章 サラリーマンと主婦―「家庭」と国家統制
第三章 「明るい民主的な家庭」の困難―「家」から「家庭」へ
第四章 企業・団地・マイホーム―一億総中流と「家庭」
第五章 理念と実態の乖離―むき出しになる「家庭」
終 章 「家庭」を超えて
イエ、家族、夫婦、Home・・・・・・。様々な呼び方をされるそれらをめぐる錯綜する議論を追うことで、これまで語られなかった近代日本の一面に光をあてる。
イエ、家族、夫婦、子ども、ホーム、ファミリー、これらを語る際、避けては通れない歴史がある。
内側から問う日本の近現代
イエ、家族、ホーム、ファミリーなど、多くの名が生まれた理由は、その言葉を用いないと表現できない現象や思いがあったためだ。「家庭」には、リベラル、保守、それぞれの理想が託されてきたが、一方でその理想と現実には様々な乖離があった。明治から昭和、平成、現代まで、それらをめぐる錯綜した議論をときほぐしていくことで、近現代日本の新たな一面に光をあてる。

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