オルタナティヴR&Bアーティスト、サーペントウィズフィート、待望の新作が完成。常にアートの限界に挑み続け、ビョーク等、多くのアーティストにリスペクトされる彼のサード・アルバム。 (C)RS
JMD(2023/11/22)
オルタナティヴR&Bアーティスト、サーペントウィズフィート、待望の新作が完成。常にアートの限界に挑み続け、ビョーク等、多くのアーティストにリスペクトされる彼のサード・アルバム『グリップ』、リリース。
オルタナティヴR&Bアーティスト、serpentwithfeetが、待望のニュー・アルバム『GRIP』をSecretly Canadianよりリリースする。同作は、Bjorkのグラミー賞ノミネート・アルバム『Fossora』(2022年)へ参加したことでも話題となったserpentの、『soil』(2018年)、『DEACON』(2021年)に続く作品だ。この復活により、Bjork、Moby、Baby Keem等、多くのアーティストにリスペクトされ、アートの限界に挑み続けてきたserpentが、現在もミュージック・シーンで最も魅力的なアーティストの一人である理由が、これまで以上に明らかとなる。『GRIP』は、11月1日までおこなわれるserpent劇場デビュー、『Heart of Brick』に続くものだ。このダンス・シアター・プロダクションは、ブラック・ゲイ・クラブで繰り広げられる感動的なラブストーリーを描いたもので、豪華ダンサー陣によるパフォーマンスと、serpentの『GRIP』からの音楽をフォーチャーする。『GRIP』とブラック・ゲイ・クラブには、興味深い共通点がある。クラブはパブリックであり、ダンスフロアは明らかに人々が互いに見つめ合い、観察し合う場所である。同時に、ブラック・ゲイ・クラブは安全なコミュニティ・スペースであり、それは、私たちのためのものであり、その意味でとてもプライベートで親密である。クラブは、serpentにとって異なる雰囲気、異なる心地よさ、異なる歓迎の感覚を提供し、彼を新しい方法で育んだ。そして『GRIP』は、クラブでの夜遊びだけでなく、ロマンスの高揚感と低揚感を音で表現する。
発売・販売元 提供資料(2023/11/06)
多元的なルーツを持つR&Bシンガーが3年ぶりに出す3作目。アイ・ライク・ザットらが手掛けた楽曲は、黒人のゲイ・クラブに着想を得たというタイ・ダラー・サインらとのジャージークラブ調を筆頭にエッジが効いているが、アトモスフェリックな音と声で官能を表現する従来のスタイルも健在だ。ミック・ジェンキンスやオリオン・サンの客演も豊かな空間を生む良作。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.484(2024年3月25日発行号)掲載)