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紫式部は今日も憂鬱 令和言葉で読む『紫式部日記』

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フォーマット 書籍
発売日 2023年11月08日
国内/輸入 国内
出版社扶桑社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784594095581
ページ数 224
判型 46

構成数 : 1枚

第一章 初マタ中宮様とバタバタ藤原家
第二章 出産レポ
第三章 産後はパーティー三昧
第四章 帝が土御門邸にやってきた
第五章 誕生五十日目のパーティーは大波乱
第六章 中宮様、宮中へ帰る
第七章 平安京ガールズコレクション(五節の舞姫)
第八章 年の暮れに大事件勃発
第九章 女房たちについていろいろ言いたい
第一〇章 私もたいがいなんですが
第一一章 浮かれてはいられないお年頃
第一二章 中宮様、二児の母になる

  1. 1.[書籍]

『エモい古語辞典』の著者新作
2024年大河で話題!「紫式部日記」を令和言葉で超訳
1000年前も現代も、悩むことは皆同じだった――

紫式部は人付き合いが大の苦手なひきこもり作家。
ある日、著作の『源氏物語』がブレイクし、後宮の女房としてスカウトされます。
実家の細いシンママとして娘を養うため、しぶしぶ出仕してみると、
同僚の令嬢たちは氷のように冷たくて、完全にアウェイ。

現代人からしてもやる気が急低下しそうな状況で、紫式部はどう生きたのか。
"天然キャラを演じる"という処世術を編み出したり、「出家したい」と愚痴った
り。
日本史で一番有名な女性の中の一人なのに、とても身近な感覚を持った人だとわかり
ます。

そんな彼女の「生きるの向いてない」つらみをぶちまけた『紫式部日記』は、引っ込み思案な女子の内面を覗き見て、成長する姿を追うことができる、面白いお仕事日記になっています。

本書では、原文を30代OL風の言葉でわかりやすく訳し、かわいらしい猫のキャラクターが平安文化を解説。
かわもとまいさんによる美麗なイラストを40点以上掲載し、古典になじみのない方も楽しく読めるようになっています。

また、以下の用途でも本書を役立ていただけます。
◆2024年大河の副読本として
◆日本史や古文の世界に親しむ導入として
◆加持祈祷や宮廷儀式など当時のリアル記録が満載!創作の参考にも

「口語にしてみたら、まるでカフェで隣から聞こえてきたOLたちの愚痴のようで、紫
式部がますます身近に感じられたのですが、いかがでしょうか」(あとがきより)

作品の情報

メイン
著者: 堀越英美紫式部
監修: 山本淳子

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