●プログラム
(1)怪口一番 都市ボーイズ はやせやすひろ
『みて』……TVの放送作家であるはやせが、TV制作関係者からコンプライアンスの関係で放送出来ない怪談ネタを聞かされる。その体験者を取材すると、深夜にビルの屋上から赤子を抱いた髪の長い女性の幽霊の目撃談を語りはじめる……。

(2)夜馬裕 前ノ怪
『私の知らない七不思議』……演者が取材した実話。30代の女性が出席した中学校の同窓会で繰り広げられる「学校の七不思議」をめぐる不気味な会話。七番目の不思議噺だけが、人によって違うことに気がついた彼女は、夜の学校に行くことにしたのだが……。

(3)怪談 温故知新
坂田美子/川奈まり子
『森は宵闇』(原作:『夢で、人が入る穴を掘る』「108怪談 濡女」より
川奈まり子の現代怪談の原作を元に、幻想的な悪夢の部分を琵琶語りにした異色のコラボレーション。

(3)夜馬裕 後ノ怪
『カミサマの村』……「ぼくは13歳までカルトの村で育ったんだよ」と話す30代の男性から取材した伝奇風の現代怪談。村長が絶大の権力を持つ集落では、いくつかの禁忌があった。その禁忌を破った者は、子供といえども村を追放になる風習があった……。

(4)怪談座談会 映像特典
「エンターテイメントの怪談は、最後に笑えないといけない」――、席亭 北野誠の怪談哲学を実践する出演者全員が登壇しての、恐さと笑いの怪談座談会。『圓山町怪談倶楽部』時代から、一番人気のコーナーです。