数々のゲストをフィーチャーしたライヴ・アルバム・シリーズをリリースするクルアンビンの野心的な1年間のプロジェクト。その第五弾となるオーストラリアのシドニー・オペラ・ハウスでおこなわれたライヴが日本独占CD化。シリーズを締めくくる最後のアルバムは、キャリアをまたぐ自身の楽曲のみを収録。 (C)RS
JMD(2023/11/22)
数々のゲストをフィーチャーしたライヴ・アルバム・シリーズをリリースするクルアンビンの野心的な1年間のプロジェクト。その第五弾となるオーストラリアのシドニー・オペラ・ハウスでおこなわれたライヴが日本独占CD化。シリーズを締めくくる最後のアルバムは、キャリアをまたぐ自身の楽曲のみを収録。
テキサス州ヒューストンのトリオ、Khruangbinは、『Live at Sydney Opera House』で1年間のライヴ・アルバム・コレクションを締めくくる。このアルバムは、Khruangbinの楽曲のみで構成された作品で、Night Time Stories Ltd.とのパートナーシップにより、Dead Oceansからリリースされる。アルバムには、この地球上で最も有名な会場のひとつであるシドニー・オペラ・ハウスでレコーディングされた「A Calf Born in Winter」、「Maria Tambien」、「So We Won't Forget」、「Shida」、「Friday Morning」といったキャリアをまたぐ楽曲を収録。バンドは2022年11月、この有名な会場での単独デビューとなる公演を3夜にわたってソールドアウトさせ、このステージに立った無数のスターたちの中に自分たちの名を刻み込んだのだ。『Khruangbin:Live at Sydney Opera House』は、これまでにリリースされた4枚のライヴ・アルバム・シリーズ、『LIVE AT STUBB'S』(テキサス州オースティンはStubb'sでのKhruangbinとKelly Doyle、Ruben Moreno、The Suffers、Robert Ellisとのライヴ・パフォーマンスを収録)、『LIVE AT RADIO CITY MUSIC HALL』(ニューヨークはRadio CityでのNubya Garciaとのライヴ・パフォーマンスを収録)、『LIVE AT RBC ECHO BEACH』(トロントはRBC Echo BeachでのMen I Trustとのライヴ・パフォーマンスを収録)、『LIVE AT THE FILLMORE MIAMI』(マイアミはThe FillmoreでのToro Y Moi等とのライヴ・パフォーマンスを収録)に続く作品となる。この野心的な1年間のプロジェクトは、常に研ぎ澄まされたKhruangbinのライヴ・ショーに敬意を表すものだった。「世界的な制限が徐々に緩和され、待ちに待った規制の終了を迎えた時、孤立していた人々が歌と踊りを通して一つになるのを見るのは、私たちの立場からすると、まさにスピリチュアルな体験だった。私たちがパンデミック中に発表した曲をオーディエンスが一緒に歌うのを見聞きし、とても愛され、受け入れられていると感じたことは、計り知れないものがあった。私たちは、この旅を記念する方法を見つけ出したいと思い、共演したアーティストを祝して、そのライヴのアートワークや写真を含む一連のライヴ盤をリリースすることにした。まさに記憶に残る時間だった」とKhruangbinは語る。
発売・販売元 提供資料(2023/11/09)