2021年発表の『CRYAMY-red album-』以来のフルアルバムとなる今作は、CRYAMY主宰レーベル<NINE POINT EIGHT>よりリリース。レコーディングエンジニアにスティーブ・アルビニ(shellac)を招聘し、アメリカ・シカゴのエレクトリカル・オーディオで行われた。マスタリングエンジニアはシカゴ・マスタリング・サービスのボブ・ウェストン(shellac)が務め、ジャケットのアートワークディレクションはHajime Matsuoが担当している。今作はオーバーダビングなしのアナログテープ一発録音で全曲がレコーディングされた。その音楽性を急激に変貌させたCRYAMYの今のありのままの姿がUSオルタナティブロックの巨匠スティーブ・アルビニの手による生々しく重厚な音像によって、まるでリスナーの目前で鳴らされているかの如く、リアルで忠実に再現されている。日々誰かを揺るがしている世界の在り方に大声を張り上げて対峙し、真実を突きつけ、世界を生きる人々の生涯をありのまま歌いあげる計11曲が収録されている。 (C)RS
JMD(2023/11/22)
こんなに大きな声で怒鳴ってるのにね。
2021年発表の「CRYAMY-red album-」以来のフルアルバムとなる今作は、CRYAMY主宰レーベル「NINE POINT EIGHT」よりリリースされる。
レコーディングエンジニアにスティーブ・アルビニ(shellac)を招聘し、アメリカ・シカゴのエレクトリカル・オーディオで行われた。マスタリングエンジニアはシカゴ・マスタリング・サービスのボブ・ウェストン(shellac)が務め、ジャケットのアートワークディレクションはHajime Matsuoが担当している。
今作はオーバーダビングなしのアナログテープ一発録音で全曲がレコーディングされた。その音楽性を急激に変貌させたCRYAMYの今のありのままの姿がUSオルタナティブロックの巨匠スティーブ・アルビニの手による生々しく重厚な音像によって、まるでリスナーの目前で鳴らされているかの如く、リアルで忠実に再現されている。日々誰かを揺るがしている世界の在り方に大声を張り上げて対峙し、真実を突きつけ、世界を生きる人々の生涯をありのまま歌いあげる計11曲が収録されている。
発売・販売元 提供資料(2023/11/20)
2024年6月に日比谷野音ワンマンも決定した4人組の2作目。スティーヴ・アルビニをエンジニアに迎えた、オーバーダビングなし、アナログテープ一発録音によって、"街月"で歌われる〈誰にも望まれないように絶対にここで暮らさないで〉といった狂おしく叫ばれる言葉、爆裂ハードコア・サウンドがヒリヒリと輝き、生命力全開の血沸き肉躍る仕上がりとなった。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.481(2023年12月25日発行号)掲載)