70年代後半よりポップス/フォーク/ディスコ/ジャズとジャンルを問わずその手腕を発揮してきたノルウェー出身のプロデューサー/マルチ・ミュージシャン:Alf Emil Eik、'79年にノルウェー:Harvestよりリリースしたソロ・デビュー作がノルウェー:Norske Albumklassikereより'23年CD再発!
チャーミングなシンセサイザーやフォークタッチのアコギ/素朴なボーカルの存在など、CAMEL/Steve Hackettや同じくノルウェーでいうとKERRS PINK/PLUTOなどとも通じる、その幻想的なジャケットデザインそのままのシンフォニック~メロディック・ロックの隠れた名盤としてプログレ・ファンの間では知られた一作ながら、本作の'10年再発盤のプロデュースを担当した現行ノルウェー・ディスコ/ダンスシーンを牽引するプロデューサー/DJのLINDSTROMことHans-Peter Lindstromや、本作収録曲のリミックスを手掛けたPrins Thomasらによる紹介もあり、21世紀以降はDJ/クラブシーンやレアグルーヴ方面からの再評価もなされた作品。
跳ねるようなリズムのベースとクラビネットにタイトなドラムスが絡んで土台を形成しつつ、サックス/シンセ/ピアノが上物として曲想を膨らませてゆく良質ジャズ・ファンクナンバーの'Joy'、コズミックなキーボード・ワークやブリティッシュ・ロック風のジェントルなボーカルと、躍動感に溢れるリズムセクションとのコントラストが心地よい'To You'、メロトロンと女性ボーカルをフィーチャーした感動的なメロディック・ロック'Crying'など、北欧らしい冷ややかな空気感を演出しつつも、プロデューサー目線だからこそのどこを切り取っても隙の無い完成度の高さと自身の経験を踏まえたノンジャンルな発想が素晴らしい、一回は聞いてもらいたい傑作です!
マスターは前記した'10年再発盤と同様のリマスタリング音源を使用。
発売・販売元 提供資料(2023/11/09)