フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年02月09日 |
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規格品番 |
BF014 |
レーベル |
|
SKU |
5054429188370 |
intoxicate (C)黒田"ハイプ"朋規
22歳で急逝した伝説の若き天才ピアニスト、オースティン・ペラルタの傑作『Endless Planets』が、フライング・ロータス主宰レーベル〈Brainfeeder〉よりデラックス・エディションとして再発。本作には、伝説のスタジオBBC Maida Vale Studiosで録音された未発表のセッション音源4曲が追加収録され、当時はCDのみのリリースだったためレコードは今回が初レコード化となる。
オースティン・ペラルタとの契約、そして『Endless Planets』のリリースは、今年15周年を迎えた〈Brainfeeder〉の歴史においても、画期的な存在であり、レーベルにとって初のジャズ作品という記念すべきアルバムだ。友人であるサンダーキャットのデビュー・アルバム『The Golden Age of Apocalypse』より数ヶ月、カマシ・ワシントンの傑作『The Epic』より4年も前にリリースされている。天才ピアニストであるオースティンは、好奇心旺盛なフューチャリズムと驚異的なオリジナリティ、そしてジャズの伝統に対する純粋な敬意を、ものの見事に融合させている。そういう意味でも、〈Brainfeeder〉のその後を決定づけた最重要作品の一つと言っても過言ではないだろう。
今回リリースされるデラックス・エディションには、これまで初リリースとなる楽曲4曲が追加収録される。それらは2011年7月にロンドンの伝説的スタジオBBC Maida Vale Studiosで録音されたセッション音源で、オースティンの指揮のもと、リチャード・スペイヴン (drums)、トム・メイソン (bass)、ジェイソン・ヤード (alto sax)ら気鋭ミュージシャン、さらにザ・シネマティック・オーケストラのハイディ・ヴォーゲル (vocal)とジェイソン・スウィンスコー (electronics)も参加した貴重な音源となっている。またそこには、オースティン・ペラルタとフライング・ロータス、サンダーキャットが共同で作曲し、オリジナル・バージョン (フライング・ロータスのアルバム『Until the Quiet Comes』に収録)では、サンダーキャットがヴォーカルを務めた「DMT Song」が含まれる。 (1/2)
『Endless Planets』は、故ゼイン・ムサ (alto sax)、ベン・ウェンデル (tenor & soprano sax)、ハミルトン・プライス (bass)、ザック・ハーモン (drums) と共にレコーディングされた。また長年の友人でもあるストレンジループがアルバム全体で電子音を担当し、ザ・シネマティック・オーケストラとハイジ・ヴォーゲルが「Epilogue: Renaissance Bubbles」に参加している。
サウンドの広大な探検。ペラルタはこのプロジェクトを通して、彼が何者であるかを明確に表現してる。俺が何年もそうしてきたように、君もこのアルバムを愛してくれることを願っているよ。『Endless Planets』をありがとう、オースティン。
-サンダーキャット-
芸術は、世俗的なしきたりの中に分類されるべきではないと思う。真の芸術はカテゴライズされることを拒み、あらゆる境界を越えていく。だから世俗的かそうでないか、という目線で語られるようなものじゃない。芸術に身を委ね、どこまでも流されていくと、それまでに体験したことのないような経験になるかもしれない。それは無限の世界への入り口になる可能性があるんだ。
-オースティン・ペラルタ-
(2/2)
構成数 | 2枚
エディション | Deluxe Edition
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1.[LPレコード]【A面】
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1.Introduction: The Lotus Flower
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2.Capricornus
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3.The Underwater Mountain Odyssey
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4.Interlude
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【B面】
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1.Algiers
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2.Ode To Love
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3.Epilogue: Renaissance Bubbles
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2.[LPレコード]【A面】
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1.Algiers (Jondy ・ BBC Maida Vale Session)
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2.DMT Song (Jondy ・ BBC Maida Vale Session)
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レビュー-
フライング・ロータスも惚れ込んだ弱冠20歳のジャズ・ピアニスト、オースティン・ペラルタがブレインフィーダーから新作をリリース!スピリチュアルで荘厳なムードのなかをエレガントでスピーディーな音色がリリカルに泳ぐその様は、コルトレーン・バンド時代のマッコイ・タイナーのようだ。シネマティック・オーケストラのメンバーも参加したコズミックな“Daymares,it is What It is”が、あまりに美しい!
bounce (C)小松健一郎タワーレコード (vol.329(2011年2月25日発行号)掲載)
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天才少年系としては、意外なフライング・ロータス主催のレーベル【ブレインフィーダー】からアルバムをリリースするジャズ界の〈王子様ピアニスト〉こと、オースティン・ペラルタ。アルバム全体の音像処理と、人力プレイのシームレスな関係は、適度な緊張感とアンビエント感を味あわせてくれる。シネマティック・オーケストラとシンガーであるハイディ・フォーゲルとの才気溢れるコラボレーションも聴き逃せません。
intoxicate (C)稲田利之タワーレコード (vol.90(2011年2月20日発行号)掲載)
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