| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年10月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784101235356 |
| ページ数 | 224P |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
夢の旅
縁、というもの
贅ぜい沢たくの効用
近くても遠いところ
皮膚が変わる
絵馬の向こう側
朝日と夕日
点と線と面
がんばれ、宇都宮線!
心の華やぎ
終着駅
風の岬
なりつづける
人力飛行機
赤と青
最後の一瓶
ごめんなすって
太だ宰ざいの座卓
初めての駅、初めての酒場
兼六園まで I
兼六園まで II
床しさや
小さいけれど
葉桜の季節に
情熱についてのレッスン
今が、時だ
旅の長者
子ネズミとばったり
臨海と林間
もうひとつの絶景
水で拭ふく
寄り道の効用
過去への回路
浄土ヶ浜から
あの夏、私は……
書物の行方
車中の会話
駱らく駝だに乗って
一瞬と一瞬
雪
夜のベンチ
あとがき
ただそれだけで 文庫版あとがきとして
いまこそ、つばめのように自由に日本を歩いてみたい。著者初の国内旅エッセイ。
つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたい――。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。それから歳も経験も重ねた今、同じ土地を歩き、変わりゆくこの国のかたちを見て何を思ったか。本州「北の端」龍飛崎、太宰治の生家を訪ねた五所川原、宮沢賢治の足跡を追った花巻ほか、美景広がる軽井沢や兼六園などを歩いて綴った、追憶の旅エッセイ。

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