ロック・シーン孤高のレジェンド、ニール・ヤングの新作は2023年6月から7月にかけて行ったソロ・アコースティック・ツアーで演奏した自身の名曲やレア曲を中心に全13曲を再録音し、48分間にわたり途切れることなく収録した話題作! (C)RS
JMD(2023/11/22)
ロック・シーン孤高のレジェンド、ニール・ヤングの新作は2023年6月から7月にかけて行ったソロ・アコースティック・ツアーで演奏した自身の名曲やレア曲を中心に全13曲を再録音し、48分間にわたり途切れることなく収録した話題作!
コロナ禍のパンデミック中もネット配信やニュー・レコーディング、アーカイヴ・シリーズまで積極的な活動を続けてきたニール・ヤング。その彼が自身の膨大な数のオリジナル曲の中から、自らの音楽的軌跡を旅するかのようにお気に入りの曲を選び、それらの楽曲をほとんど一人で新たにレコーディングしたアルバム、それが『ビフォア・アンド・アフター』だ。
これまでライヴでは殆ど取り上げられなかった「アイム・ジ・オーシャン」や「ホームファイアーズ」から「夢の彷徨」、「マイ・ハート」などのレア曲や未発表曲「イフ・ユー・ガット・ラヴ」、バッファロー・スプリングフィールド時代の「バーンド」など全13曲がアコースティック・ギターやピアノでじっくりと歌い込まれ、まるで彼の自宅に招かれたような気分に浸れる1枚となっている。
発売・販売元 提供資料(2023/11/09)
スタジオ新録ではクレイジー・ホースとの共演が続いていたニール・ヤングだが、『World Record』からおよそ1年ぶりに届いた本作は、2023年6~7月に行ったソロ・ツアーにインスピレーションを得て、自身の過去の楽曲を弾き語りで独演する作品となった。ざっくり言ってしまえばアコースティック・セルフ・カヴァー集ということになるが、ニール的にはそれぞれの楽曲が繋がりながらアルバム全体の流れによってひとつの作品を生み出すような構成を試みたそうで、強いこだわりを窺わせる。バッファロー・スプリングフィールド時代の曲や近作『Barn』からのチョイスという並列な選曲も興味深い一作だ。
bounce (C)大原かおり
タワーレコード(vol.481(2023年12月25日発行号)掲載)