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私が見てきた日本経済

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フォーマット 書籍
発売日 2023年10月27日
国内/輸入 国内
出版社日経BPマーケティング
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784296119158
ページ数 400P
判型 A5

構成数 : 1枚

第1章 タブー死すべし――ニクソン・ショックと悲劇の経済白書
1 ニクソン・ショック
2 「誤った政策割り当て」への道
3 悲劇の経済白書

第2章 石油危機の時代
1 枕詞を疑う
2 問題は「量」か「価格」か
3 第1次石油危機と第2次石油危機の違い
4 禍福は糾える縄のごとし

第3章 経済摩擦と経常収支不均衡について考える
1 今に生きる小宮理論
2 ミクロの最前線「OTO」
3 ナンセンスな議論編
4 相手に一理編

第4章 月例経済報告を振り返る
1 基調判断の解釈
2 減速しながらも拡大
3 幻の景気回復宣言
4 思わぬ横やり
5 慎重化した景気判断

第5章 経済白書とは何か
1 経済白書の生い立ち
2 もはや戦後ではない
3 白書づくり1年生の出来事
4 経済白書のまとめ方
5 経済白書の存在意義を考える

第6章 エコノミスト修業時代
1 私はいかにして本を書く人になったのか
2 新飯田宏先生への抗議の手紙
3 かつて「経済計画」という仕組みがあった
4 大臣秘書官という仕事
5 日本経済研究センターでのバブル経済分析
6 後任選び

第7章 経済白書ができるまで(前編)――内国調査課長就任から原案執筆まで
1 内国調査課長就任
2 汚名をそそぐ
3 スケルトン
4 ペンは強し
5 最初の一文
6 さみだれ式提出も受け止める「どこでも書き」
7 むすびを書く

第8章 経済白書ができるまで(後編)――各省調整から発表まで
1 炎の各省調整(上)――調整の現場
2 炎の各省調整(中)――勝利の予感
3 炎の各省調整(下)――反省白書の評価
4 巨人のコメント
5 混迷する経常収支黒字をめぐるコメント
6 白書の講演会
7 夢の形

第9章 経済白書で分析してきたこと
1 不良債権問題への取り組み(上)――2通のファックス
2 不良債権問題への取り組み(下)――甘かった白書の記述
3 Jカーブ物語(上)――吉富さんが教えてくれたJカーブ
4 Jカーブ物語(下)――93年、94年白書のJカーブ分析
5 94年の経済白書で取り上げたこと(上)――虫歯か高血圧か
6 94年の経済白書で取り上げたこと(下)――こだわりのテーマ

第10章 官の世界で経験し考えてきたこと
1 私が見た省庁再編
2 6分野の構造改革
3 国会答弁が完成するまで
4 奇抜策の系譜
5 帰ってきた経済白書
6 国士とテクノクラートの間で
7 官から見た国会と民から見た国会
8 参考人として臨んだ消費税の議論
9 官庁エコノミストは復活するか
10 役人を辞めるとき

  1. 1.[書籍]

【問題解明に挑み続けてきたエコノミストの証言】
枕詞は疑うべし――。ニクソン・ショック、石油危機から経済摩擦、バブル崩壊、デフレまで40年以上にわたって日本経済の課題に対峙してきたエコノミストは、タブーを恐れずにいかに問題の本質を突き詰めていったのか。経済白書完成までの攻防、経済計画作成の舞台裏、経済分析をめぐる論争などの知られざるドラマを、小宮隆太郎、根岸隆、金森久雄、香西泰など名だたる研究者・エコノミストのエピソードも交えて明らかにするユニークな日本経済論。

作品の情報

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著者: 小峰隆夫

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