2010年リリース、通算10枚目、ブラジル 、アルゼンチン、ポルトガルなど様々な国の音楽を経由し、遥かなエキゾティシズムを宿したアルバムのLP盤。自身の音楽活動の環境の変化に対し、<音楽と信仰>をモチーフに、突き動かされるように追求、制作された作品。 (C)RS
JMD(2024/01/24)
ワールドスタンダードの静かなる傑作『シレンシオ』が待望のレコード化!
細野晴臣氏のプライヴェート・レーベル「デイジーワールド・ディスク」から発表した最後のアルバムとなった2010年作、通算9枚目のアルバム『シレンシオ』。発売当時、細野晴臣氏が「迷宮にざわめく雑多な音の中から鈴木惣一朗が見つけた『シレンシオ』の道は、後から来る人への貴重なガイドとなるだろう」というコメントを寄せて絶賛した静かなる傑作が、多くのリクエストに応えてアナログ・レコードとして再発されます。
作品の根幹となるのはカルロス・アギーレやルス・デ・アグアなどアルゼンチン音楽へのオマージュ。アルゼンチンからブラジル~ミナス、そしてポルトガル~カーボ・ヴェルデを経由したさまざまな国の音楽を吸収し、2年以上の制作期間をかけ、ワールドスタンダードにしか創り得ない音世界を描き出した本作。アナログ・レコードならではの音で、今改めて聴いてほしい「静かな光のエキゾティシズム」の音楽がここに。
初レコード化にあたりオリジナル・マスターから改めてリマスタリング。柔らかな音色と奥行きのある音像は、静けさの向こうにある情感を豊かに伝えてくれます。さらに、鈴木自身が寄せた2023年版ライナーノーツは『シレンシオ』のアナザー・ストーリー的な内容。激しく移り変わるシーンで、多くの人に変わらず愛聴され続けるこのアルバムの現在地を示します。
発売・販売元 提供資料(2023/10/25)
3年間もレコーディングが続けられていたという、鈴木惣一郎率いる無国籍音楽集団による2年ぶりの新作。ここではアルゼンチンやブラジルなど南米方面に視線が向けられ、囁くようなポルトガル語による歌の数々が実に美しい。メランコリックな旋律にまろやかかつ緩やかなリズムなど、心を鎮めてくれる要素がたっぷり入った静かなるアルバムだ。ミナスのセルジオ・サントスやポルトガルのサラ・タヴァレスのカヴァーもあり。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.326(2010年10月25日発行号)掲載)