フォーマット |
LPレコード |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年12月30日 |
---|---|
規格品番 |
SP1240LPJ |
レーベル |
|
SKU |
4526180674559 |
『7』はBeach Houseの7枚目のアルバムで、2018年5月11日にSub Popよりワールド・ワイド(ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドは除く)でリリースされる。2018年2月14日にはファースト・シングル「Lemon Glow」、3月7日にはセカンド・シングル「Dive」が既に公開されており、両曲ともPitchforkのベスト・ニュー・トラックを獲得している。2017年、バンドはBサイドやレアトラックを集めたコンピレーション『B-Sides and Rarities』をリリースした。バンドにとってこの作品は、過去に区切りをつけて新しいことを始める為の良い契機となった。何故なら、バンドはアルバム『7』のゴールを再生と若返りとし、過去のやり方を見直して、自己に課した制限を取り払いたかったからだ。実際、ライヴで再現できる範囲で曲を書いていた今までとは違い、バンドは今作では自然な流れに身を任せた。結果、アルバムにはギターやキーボードを使ってない曲や、ライヴでは再現できないであろうレイヤーやプロダクションを持った曲も収録された。楽器ではなくクリエイティヴな感覚にまかせたこうしたやり方は、至極、バンドをエキサイトさせた。また、以前は費用的な問題からスタジオの使用時間に限りがあったが、今作の制作にあたりバンドはスタジオを作ってそれを解決。制限のない状態で自らのスタジオで曲の骨子を練り上げ、その後、コネチカット州スタンフォードのCarriage House StudiosとロサンジェルスのPalmetto Recording Studioで最終的に完成させたのだ。また『7』では、いわゆるプロデューサーをたててはいない。これは、よりクリエイティヴな状況に自らを置く為、一人のアイデアに縛られないようにする方法であった。アルバムでは、2016年からバンドのライヴ・メンバーとして活動するJames Baroneがドラムをプレイ。Sonic BoomことPeter Kember(Spacemen 3)とも作業を行い、Peterは曲を生き生きとさせ、オーヴァー・プロダクションを避ける為に大きな力を貸すこととなった。アルバムのタイトルは7枚目のアルバムということで『7』となった。タイトルをシンプルにすることにより、バンドはリスナーが素直にアルバムの内容に注視してくれることを望んだ。「数秘術で"7"という数字は興味深い手蔓を持っている。"1"と"7"は共通の見た目を持っている為、"7"はリスタートとして機能する。また、初期の宗教のほとんどにおいて、"7"は"7th heaven(第七階層の天国)"のように最高レベルのスピリチュアリティであるとされてきた。今回、アルバムの制作にあたって、私たちはクリエイティヴな状態の頂点にあった。そうしたことからも、"7"は何か重い真理を伝えていると感じた」とバンドは語っている。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
解説、歌詞、対訳付、帯付
-
1.[LPレコード]
-
1.Dark Spring
-
2.Pay No Mind
-
3.Lemon Glow
-
4.L'Inconnue
-
5.Drunk in LA
-
6.Dive
-
7.Black Car
-
8.Lose Your Smile
-
9.Woo
-
10.Girl Of The Year
-
11.Last Ride
-
-
2年半ぶりに登場したこの新作は若返りを目標に作られたとか。言われてみれば、過去2作で極めたフワフワの白昼夢感は薄れ、各パートの輪郭がクリアに。また、ツアー・ドラマーがレコーディングに参加したせいか、バンド・サウンド回帰的なところもあって、出世作『Bloom』のような聴き心地だ。ドリーム・ポップ界隈のトップランナーが見せたここでの変化は、間違いなくシーン全体に大きな影響を与えるだろう。
bounce (C)山岡弘明タワーレコード (vol.415(2018年5月25日発行号)掲載)
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。