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クラシック
UHQCD

プフィッツナー: 歌劇「パレストリーナ」より三つの前奏曲、モーツァルト: 交響曲第40番、ブラームス: 交響曲第4番

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フォーマット UHQCD
発売日 2023年11月01日
国内/輸入 輸入
レーベルMagistrale
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 MG1760011
SKU 4570162590115

構成数 : 2枚

【曲目】
プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」より三つの前奏曲[8:10][6:05][7:37]
モーツァルト:交響曲第40番[5:15][9:07][4:18][4:40]
ブラームス:交響曲第4番[13:06][12:59][6:28][9:59]

【演奏】
フルトヴェングラー指揮
ベルリンフィル

【録音】
1949年6月10日ヴィースバーデン国立歌劇場ライヴ

  1. 1.[UHQCD]
  2. 2.[UHQCD]

作品の情報

商品の紹介

戦後楽壇に復帰したフルトヴェングラーはベルリンフィルを率いて積極的に楽旅に赴きます。1949年のヴィスバーデン・コンサートは特にブラ4が超名演として知られます。吉田秀和は「最初のヴァイオリンだけで引っ張った出だしの音が既に普通ではない。<中略>これが何ものかに対する名伏しがたい憧れの音楽を物語ると言って良い始めかたなのだ」と興奮気味に賞賛しています。それだけ数種のフルトヴェングラーのブラ4の中でもこの第1楽章冒頭の遅さは異例であり、個性的です。第二楽章の慟哭も巨匠ならでは。フィナーレにおけるトロンボーンの意識的な強調にはのけぞるばかり。モーツァルトも悲劇的芸術家フルトヴェングラーの真骨頂であり、聴き手に恐怖が迫る瞬間があります。このコンサートは曲ごとに音質のばらつきがあってプフィッツナーとブラームスは生々しく、モーツァルトは若干籠りますが当時としては高音質で秋の夜長に悲劇的な音楽に身を浸すには十分と申せましょう。
ミューズ貿易
発売・販売元 提供資料(2023/10/19)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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ブラームス交響曲第4番について書く。
フルトヴェングラーの同曲には同じ時期のベルリンフィルとウィーンフィルの演奏が残っているが、オルフェオのウィーンフィル盤は音がじゃりじゃりしていて聴きにくい。
旧EMIの4番はずーっと昔からLPで聴いているから、聴きなれてしまっている。これがスタンダードとして頭にこびりついている。
ターラ盤はだいぶ後になってからターラのCDで聴いたが、そんなに印象に残っていない。
タラ盤の音は輪郭がはっきりしているが、硬くてやや緊張していて聴き疲れする。
これに対してEMI盤はもっと余裕があってゆったりとしていて、曲にノッテイル感じがする。演奏そのものはほとんど同じだからちょっとした違いが私の頭にブラームスの違うイメージを生むのだから、演奏というものはほんとうに不思議なものである。
事実上はフルトヴェングラーの唯一の愛弟子{最後は決裂したが}であるチェリビダッケがレコード録音というものを最後まで信用しなかったのもフルトヴェングラーのこの2つのブラ4を聴くだけでもなんとなく分かるような気がする。
とすると、我々がいまだにフルトヴェングラーのブラームスやチェリビダッケのブルックナー交響曲8番をレコードで聴いてそれに感動し、人生が変わるほどの衝撃を受けるのはなぜなのか。永遠の謎である。
本当の芸術とは、ムード音楽を聴くような気楽な感じではなく、辛い人生に真っ向から立ち向かい、人間の本来的な「よく生きる」ことに目覚めさせる深刻な「事件」ともいうべきことなのかとも思ってしまう。
フルトヴェングラーとチェリビダッケは創り出す音楽は随分違うが、人生に衝撃を与えるという意味ではほんとうによく似ているように私は思うのである。
2025/03/30 ゴジラさん
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