| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年11月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 光文社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784334101534 |
| ページ数 | 448P |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
パンク・ロックのどこに「教養」があるのか?というと、まず第一に、いわゆる「元ネタ」ありきで始まった創作物が多い、という点が挙げられる。またパンク・アーティスト側が、つまり「ネタの使用者」側が、それを使う意味および意義について、往々にして意識的であったことも大きい。つまり「理由があってのパクリ」だという自覚と、その「効果」への関心が、表現の根本にあったわけだ。
だからこの「構造」を読み解くためには、どうあっても最低限度の教養がないといけない。作り手側と同程度ぐらいの、教養は。つまりパンク・ロックの内実とは、外見からくる大雑把なパブリック・イメージとはかなり違うということを、まず僕は言いたいのだ。 (序章より)

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