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教養としてのパンク・ロック 光文社新書 1282

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フォーマット 書籍
発売日 2023年11月15日
国内/輸入 国内
出版社光文社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784334101534
ページ数 448P
判型 B6

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

パンク・ロックのどこに「教養」があるのか?というと、まず第一に、いわゆる「元ネタ」ありきで始まった創作物が多い、という点が挙げられる。またパンク・アーティスト側が、つまり「ネタの使用者」側が、それを使う意味および意義について、往々にして意識的であったことも大きい。つまり「理由があってのパクリ」だという自覚と、その「効果」への関心が、表現の根本にあったわけだ。
だからこの「構造」を読み解くためには、どうあっても最低限度の教養がないといけない。作り手側と同程度ぐらいの、教養は。つまりパンク・ロックの内実とは、外見からくる大雑把なパブリック・イメージとはかなり違うということを、まず僕は言いたいのだ。 (序章より)

作品の情報

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著者: 川崎大助

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