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| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2023年11月15日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Melodiya x Obsession |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | SMELCD1000740 |
| SKU | 489202306026 |
構成数 : 1枚
【曲目】
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
ジャン・シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47*、2つのユモレスク Op.87*
【演奏】
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
モスクワ放送交響楽団*
【録音】
1968年(チャイコフスキー)、1965年(シベリウス)

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「オイストラフのシベチャイ」というと、多くの人はオーマンディ指揮フィラデルフィア管盤を思い浮かべるだろう。ステレオ黎明期の録音ながら、カタログから消えたことのないだろう屈指の名演として、エバーグリーンな価値がある。
それに比べれば知名度でグッと落ちるだろう当盤だが、どうしてどうして、これがとんでもない大名演なのだ!
特にチャイコフスキーはライヴの一発撮りゆえかオイストラフの熱量が凄まじく、俗な言い方をすれば「松脂が飛ぶよう」である。ロシアの情緒を惜しげもなく歌いに歌うさまは、テクニック一辺倒のヴァイオリニストからは決して聴かれないだろう。勿論、そこはオイストラフ。技術面でも破綻がない。
ところでこの音源、かつてはPragaというレーベルも出していたようだが、あれは酷かった。擬似ステレオのように劣化しているのみならず、終演後の拍手がバッサリと切られ、妙なエコーがつけられる始末。余りの改竄ぶりに閉口したと同時に、当時中古市場で高値で取引されていたメロディヤ盤が恋しくて仕方がなかった。それが待望の復活である。星5つでは足りないくらい称賛したい。