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喫茶おじさん

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フォーマット 書籍
発売日 2023年10月12日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784093866965
ページ数 258
判型 46

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

人生もコーヒーも、苦いけれどうまい。

『三千円の使いかた』で大ブレイクの著者が描く、グルメ×老後×働き方!

作品の情報

あらすじ
松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない。ふらりと入った喫茶店で、コーヒーとタマゴサンドを味わい、せっかくだからもう一軒と歩きながら思いついた。趣味は「喫茶店、それも純喫茶巡り」にしよう。東銀座、新橋、学芸大学、アメ横、渋谷、池袋、京都──「おいしいなあ」「この味、この味」コーヒーとその店の看板の味を楽しみながら各地を巡る純一郎だが、苦い過去を抱えていた。妻の反対を押し切り、退職金を使って始めた喫茶店を半年で潰していたのだ。仕事、老後、家族関係……。たくさんの問題を抱えながら、今日も純一郎は純喫茶を訪ねる。

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著者: 原田ひ香

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