フォーマット | CDアルバム |
発売日 | 2023年12月06日 |
国内/輸入 | 国内 |
レーベル | P-VINE |
構成数 | 1 |
パッケージ仕様 | 紙ジャケット |
規格品番 | PCD-94185 |
SKU | 4995879941850 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:38:13
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さて、メタ・ルースの国籍はスウェーデンだが、個人的にブラジルの香りを感じるのは、「Zazueira」などをそつなく唄っていたことだけではない。彼女の唄う「素顔のままで」が”カフェ・アプレミディ”シリーズに取り上げられ、南米色に馴染んでいたからだろう。『ヴェール』というタイトルどおり"緑"を基調とするアルバムで、この曲がアルバムのオープニングを飾っていた。ついでに言うと、エンディングにも同名曲のジャズ演奏ヴァージョンが使われるなど、洒落た演出が施されていた。
さて、本作にはビリー・ジョエルの他、多くの有名アーティストの楽曲が取り上げられていて、どれも仕上がりは上々だ。アレッシーの「Oh Lori」にもチャレンジするなど、”歌姫”としての実力を如何なく発揮している。ロバータ・フラックの「愛のためいき」などは夏のそよ風のようにやさしい。
余談だが、「素顔のままで」のカヴァーといえば、バリー・ホワイトやダイアン・クレールなど、名演ばかりだ。原曲の質の高さが覗える。
もう一つ、悪乗りしてP-VINEにリイシュー要望をリクエストしたい。この勢いで、是非ともレスリー・パールの『おしゃれな関係』をお願いする。個人的には残された数少ないCD化のピースだからだ。”タワー・レコード限定”でも構わないのだが…。