(naked)オリジナル楽曲を多数収録!
アコースティック編成名義(naked)の4枚目。2ndまでは自身のバンドのセルフカバー、あるいは他アーティストのカバー曲のみの収録だったが、今作では(naked)名義用の聞きごたえ抜群の新曲5曲を収録。サックスを取り入れたM-2など自由度の高さと心地よさは頂点に達した。M-1「intro」から始まりM-10「outro」に終わるCDでの聞き方を意識したような一作、是非曲順でお楽しみください。
タワーレコード(2023/11/24)
the band apartのアコースティック・バンド編成名義【the band apart (naked)】として4枚目のアルバムを2021年以来、約2年半ぶりにリリース! (C)RS
JMD(2023/10/11)
the band apartのアコースティック・バンド編成名義【the band apart (naked)】として4枚目のアルバムを2021年以来、約2年半ぶりにリリース!
アコースティック・バンド編成としての本格活動から約7年が経ち、すっかり"ネイキッド"としての活動も定着した中リリースされる4枚目のフルアルバム。
今作は通常のバンド楽曲のアコースティックアレンジ曲が3曲、ネイキッドオリジナルの新曲が5曲と、ネイキッドだけでしか聞くことができないオリジナル曲もより増えてきた。通常のバンド編成との差は、なんといっても楽曲へのアプローチの仕方の自由度の高さだと思う。ギター・ベース・ドラムの基本アンサンブルは、アコースティックならでは心地よさを醸し出しながら、M-7では、ネイキッドではお馴染みの三浦康嗣(□□□)がピアノを、M-2ではバンド初の試みとして、加藤雄一郎氏をSaxに迎え入れ、ネイキッドならではの極上のサウンドに仕上がった。ネイキッドでの活動も、楽曲制作だけでなく、ライブを含め、よりエレキバンド編成とは差別化が顕著になってきた。彼ら4人が鳴らす根本的な音楽性の部分は変わらずも、その表現の幅がより豊かになったことが存分に楽しめる。また、昨今では主流とは言えないCDという媒体も意識し、M-1 intro~M-10 outroまで、一連の流れに物語性も垣間見れるオリジナルアルバムとなった。
発売・販売元 提供資料(2023/10/07)
アコースティック編成名義では約2年半ぶりとなる新作には、リアレンジされた3つの既存曲と、5つの新曲を収録。幻想的ながらも軽やかなアンサンブルを奏でるなか、咽び泣くサックスが飛び込んでくる"GHOST SUMMER"や、壮大な景色を描くビートの上で呟くように紡がれるメロディーに希望を宿す"A Name of New Era"など、温かな余韻が残る一枚。
bounce (C)山口哲生
タワーレコード(vol.480(2023年11月25日発行号)掲載)