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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年10月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 祥伝社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784396116866 |
| ページ数 | 160P |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
1 谷崎潤一郎と日本の戦争
亡霊の囁き/戦争を賛美した知識人と戦後を先取りした知識人/共同幻想/第3次世界大戦の予感……ほか
2 戦争に背を向けた知識人たち
谷崎と芥川の文学論争/芥川の死/妻を譲る/川端康成と三島由紀夫の真実/作家と女たち……ほか
3 漱石山脈
言論弾圧の時代/スキャンダル/文学者仲間たち/1万倍のインフレが起きた……ほか
文学者は、いかに「日本の戦争」と向き合ったのか
昭和初期、日本が戦時体制に入ると、徳富蘇峰のように戦争を礼賛する作家たちが大量に出現した。
その一方で、反戦を唱える者は厳しく弾圧された。谷崎潤一郎も『細雪』の雑誌連載を
「戦時下に不適切な内容である」と、軍部に掲載を止められた(昭和18年)。
それでもこの弾圧に抵抗することなく、黙々と書き続け、戦後、大ベストセラーになったのだ。
著者が谷崎をはじめとする「戦争を賛美せず、抗議もせず、嫌がって関わらなかった作家たち」に今、
着目するのは、世界が第3次世界大戦に向かう空気に覆われているからだ。
戦争に背を向けた文学者たちの態度に、私たちは何を学ぶべきか。

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