かのBON JOVIの出身地として有名なアメリカはニュージャージーを基点に活動するシンフォニック・メタル・バンド、EVERDAWNの通算2枚目のアルバムにして本邦デビュー・アルバムが完成。透明感のあるハイトーンが特徴の女性ヴォーカリスト、アリーナ・ガヴリレンコを擁しドラマティックかつシアトリカルな楽曲が楽しめる作品。 (C)RS
JMD(2023/10/27)
かのBON JOVIの出身地として有名なアメリカはニュージャージーを基点に活動するシンフォニック・メタル・バンド、EVERDAWNの通算2枚目のアルバムにして本邦デビュー・アルバムが完成。透明感のあるハイトーンが特徴の女性ヴォーカリスト、アリーナ・ガヴリレンコを擁しドラマティックかつシアトリカルな楽曲が楽しめる作品。
EVERDAWNの中心メンバーは元々MIDNIGHT ETERNALというバンド名で活動しており、2016年にはセルフ・タイトル・アルバムでデビューを果たしていた。音楽性EVERDAWN同様のシンフォニック・メタルであったが、バンド内での不和が原因となり実質その1枚のみで活動を休止。その後中心人物であったボリス・ザックス(Keys)やリチャード・フィッシャー(G)らが新たに立ち上げたバンドがこのEVERDAWNである。心機一転スタートしたバンドは2021年にデビュー・アルバム「Cleopatra」をリリース。MIDNIGHT ETERNAL時代から受け継がれた、メロディに焦点を置いたドラマティックな作風でファンに健在をアピールした。
デビュー・アルバムでファンから好感触を得たバンドは、更なる高みを目指し次作の製作へ着手。ヤコブ・ハンセンが所有するハンセン・スタジオで彼の指揮の元、録音、ミックス、マスタリングを実施し、プロダクション面でも業界最高級の技術を注ぎ込み完成したのが、ロシア語で"金星"を意味する本セカンド・アルバム「ヴェネラ」である。
発売・販売元 提供資料(2023/10/21)