影響力のあるジャズ・ギタリスト、ウェス・モンゴメリーの生誕100周年を記念して『The Complete Full House Recordings』がリリース。

ウェス・モンゴメリーの信じられないほど独創的なコンセプトとスタイルは、同時代およびそれ以降のほぼすべてのジャズ・ギタリスト、そして幅広いロック・ミュージシャンに多大な影響を与えつづけている。
親指の側面で弦を弾くという珍しい奏法と、オクターブを多用することで知られるモンゴメリーは、1948年から1950年代にかけてライオネル・ハンプトンのバンドで、またバディとモンクの兄弟とともにマスターサウンズ/モンゴメリー・ブラザーズで活躍した。1964年からは、ストリングス・オーケストラやビッグバンドの伴奏による一連の録音がベストセラーとなったが、ウェスが最高の状態でレコーディングされることはほとんどなく、クラブでの演奏はスタジオ作品よりも温かみや興奮を感じさせるとよく言われる。
このアルバムは、彼の最初のレーベルであるリヴァーサイドに残した唯一の"ライヴ"アルバムであり、テナー・サックスの名手ジョニー・グリフィンをフィーチャーし、モンゴメリーが当時マイルス・デイヴィスのリズム・セクションとして共に活動していたウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、ジミー・コブの高名なトリオと初めて出会った記念すべき名セッション。

オプティマルでプレスされた180g重量盤LP。
Cohearent Audioのケヴィン・グレイによるラッカー・カット

発売・販売元 提供資料 （2023/09/15）