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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年09月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経BPマーケティング |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784296202782 |
| ページ数 | 224P |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
はじめに 介護の始まり
第1章 介護と仕事の両立
1 あなたの介護リテラシーをチェック
-「早期発見・早期対応」とは、どれくらい早く?
-何はともあれ「地域包括支援センター」に相談
-介護リテラシーチェック
2 仕事と介護の両立のために ~なぜ仕事を辞めてはいけないのか?~
-介護休暇は介護するための休暇ではない!
-会社の介護支援制度はニーズに応えているか?
-いざというときに「上司に相談」したけれど…
-必要なのは休みやすい職場より、休まずに介護をこなす知識
-無理は続かない
第2章 これだけは押さえたい「働く×介護の両立」基礎知識
1 介護にとって最も重要なこと
-本人の強みを理解することで介護を受ける人の生活の質が上がる
-なぜ親の人生への理解が介護の質や家族の負担に影響するのか
-直接聞きづらいとき、どうやって切り出すか
2 在宅か施設か? 介護サービスの知識
-介護=施設に入居、ではない
-介護保険サービスの仕組みを知ろう
-介護保険で使える在宅介護サービス
-介護施設の種類は多種多様
-「老人ホームは順番待ちで入れない」は本当?
-在宅と施設の中間? 地域密着型サービス
3 今から考えておくお金の準備
-介護って結局いくらかかるんですか?
-介護費用を左右するのは介護方針
-介護方針を決める条件とは
-お金は誰が出す?
第3章 「健康寿命」を延ばすには?
1 老いのメカニズムを知る
-「高齢者の健康」は「現役世代の健康」とは別物
-要介護状態になる原因は2つ 「老化」と「生活習慣病」
-ゆるやかな衰え「フレイル」
-フレイルの兆候を見逃さないために
-健康寿命を延ばすには「栄養」「運動」「社会参加」
-入院がリスクに? 10日寝たきりで9%の筋肉が消える
2 健康寿命を延ばす「食」
-認知機能低下も? 最大のリスクは低栄養
-「健康的な体形」は年齢によって変わる
-歯の健康が健康寿命を左右
-高齢者の一人ごはんはリスクに
3 認知症と向き合うために
-生活に支障がなければ認知症とは呼ばない?
-認知症の原因疾患は80種類以上! 原因によって症状も違う
-認知症の初期対応、どうすればいい?
-家族が認知症と分かったら
第4章 ケーススタディ
ケース1 離れて暮らす親の介護 カギはチームづくり
-母の認知症、父の入院をきっかけに介護サービス導入
-周囲の人に状況を知ってもらうことで協力を得る
-両親の自立した生活を守り、仕事も自分の人生も諦めない
ケース2 3人の介護をフルタイムで働きながら! カギは各種サービスの利用
-各種申請手続きに空き家問題。効率化が最大のカギ
-施設に入った父と兄の生活基盤の整備を一人で担うことに
-家族や親戚のサポートに加え、有償サービスも積極活用
ケース3 「認知症は怖くない」最初にこじらせた私だから言える
-良好な関係だった義母の性格が突然変わった
-言ってはいけなかった一言
-対処法が分かっていれば、認知症は怖くない
ケース4 遠距離だから冷静に 「親不孝介護」成功のポイント
-母のたわいのないうそに怒りが抑えられない
-母の異変に頭をよぎった「同居するべきか否か」
-母が倒れた! 医療と介護のスムーズな連携のカギはかかりつけ医
-施設入居で精神的にも経済的にも楽に
第5章 介護でぶつかる5つの壁
1 家族の壁 親子・きょうだい関係をこじらせないために 木場 猛 リクシスCCO、介護福祉士
-介護方針、お金、不公平感…。家族間で起きやすいトラブル
-事例から学ぶ家族間コミュニケーション
-介護をする家族をどうサポートできる?
2 お金の壁 いざというとき使えない? 認知症とお金の問題 村山澄江 司法書士
-本人の代わりに契約行為を行う「成年後見人」
-法定後見制度を使ったことを後悔する家族も
-元気なうちにできる対策、「家族信託」と「任意後見」
「これしか道がない」ではなく、多くの選択肢を持ってほしい
「お金の壁」よくある疑問に村山さんがお答えします
3 距離的な壁 離れて暮らす母を見守る。市販のIT機器で実家をスマートホーム化 和田亜希子 見守りテックコーディネーター
-父が他界、認知症の初期症状が出始めた母の見守り体制を強化
-古い実家でも工事不要でスマートホーム化
-子どもの言葉に反発する親も、AIには耳を貸す
4 医療の壁 高齢者にとっては、入院することはリスク 佐々木 淳 医療法人社団悠翔会理事長
-どこまでが「病気」で、どこからが「老化」なのか
-高齢者に「食べ過ぎや塩分の取り過ぎはダメ」は大間違い!
-限りある「最後の時間」をその人らしく過ごすために
5 介護する側の心の壁 介護うつにならないために 橋中今日子 介護者メンタルケア協会代表
-日常に追われ、自分に向き合う余裕もなく追い詰められた
-うつは、エネルギーが尽きたという体のサイン
-努力で成果を出してきた人ほど人に頼れない
おわりに
大介護時代がやってきた! なぜ今、仕事と介護の両立について考える必要があるのか

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