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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年09月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000255080 |
| ページ数 | 246 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに………田中優子
I 都市の物語としての落語
1 江戸東京の物語としての落語………小林ふみ子
2 落語――文化人類学の視点から………山本真鳥
II 落語がつくる地理感覚
3 動く江戸東京落語――「黄金餅」から出発して………川添 裕
4 「文七元結」と江戸・東京………佐藤至子
5 はるかなる「落語国」をさがして――落語のフィールドワーク………田中 敦
III 長屋噺をめぐるフィクションとリアリティ
6 「長屋」という思想………田中優子
7 「怪談牡丹燈籠」の長屋………横山泰子
8 「お節徳三郎」論――熊さん八つぁんたちのフェミニズム………中丸宣明
IV 長屋の比較文化論
9 都市空間のなかの長屋――江戸東京とヴェネツィア………陣内秀信
10 上海の長屋と滑稽戯………高村雅彦
11 現代の長屋ぐらし事情………栗生はるか
時を越え、笑いと人情に溢れた世界へ私たちを誘う落語。〈江戸東京〉という仮想の都市を支える物語として機能し続ける、その役割と意義とは?そこに映し出される願望を活かせるなら、私たちは何をすべきなのか?文学・文化史・都市論・文化人類学等の知見から浮かび上がらせる画期的論集! 国内外の長屋の写真も多数掲載。

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