2011年リリースのドリーム・ポップ傑作EPがボーナス・トラックを追加した日本独自仕様でアナログ・リイシュー!
痛切に響くメロディ、水彩絵の具がゆっくりと広がるような色彩感溢れるC86+シューゲイズ+チルウェイヴが交錯するフラジャイル・インディー・サウンド。My Bloody Valentineのビリンダ・ブッチャーから拝借したバンド名を持つ、アメリカ・サンフランシスコのドリーム・ポップ・バンド=the bilinda butchers(ザ・ビリンダ・ブッチャーズ)。2009年にリリースしたThe Pains of Being Pure at Heart「This Love Is Fucking Right!」のカヴァーがインディー・ファンの間で話題となり、その勢いのまま制作された2011年デジタル・リリースの傑作EP『regret, love, guilt, dreams』。本作はそのEP本編にボーナス・トラックを追加した日本独自仕様として待望のアナログ・リイシュー!C86~Sarah Recordsなインディー・ポップ「all the friends」、オリエンタルなアンビエント・ギターのリフが心地良いドリーム・ポップ「tulips」など、水彩絵の具がゆっくりと広がっているのを眺めているようだと絶賛されたそのサウンドは、2010年代のフラジャイル・インディー・ポップの決定版とも言える輝きを放っている。
今回の日本独自仕様のアナログ・リイシュー盤には、2009年リリースのバンド最初期のEP『Away Ep』から「gigi」と「it's not until over till we're dead」に加えて、同時期のデモ音源「my sweetheart」の計3曲をボーナス・トラックとして収録。
発売・販売元 提供資料(2023/09/22)
痛切に響くメロディ、水彩絵の具がゆっくりと広がるような色彩感溢れるC86+シューゲイズ+チルウェイヴが交錯するフラジャイル・インディー・サウンド。My Bloody Valentineのビリンダ・ブッチャーから拝借したバンド名を持つ、アメリカ・サンフランシスコのドリーム・ポップ・バンド=the bilinda butchers(ザ・ビリンダ・ブッチャーズ)。2009年にリリースしたThe Pains of Being Pure at Heart「This Love Is Fucking Right!」のカヴァーがインディー・ファンの間で話題となり、その勢いのまま制作された2011年デジタル・リリースの傑作EP。本作はそのEP本編にボーナス・トラックを追加した日本独自仕様として待望のアナログ・リイシュー! (C)RS
JMD(2023/09/22)
あのマイ・ブラディ・ヴァレンタインのメンバーの名を堂々とグループ名に冠してしまった、神をも恐れぬデュオの日本独自企画盤。サンフランシスコ出身ながら、北欧のエンバシーあたりに通じる淡くてトゥイーな青春電子ポップが、(西海岸特有のユルさも交えつつ)淡々と綴られていく。なかにはウェストコーストの大先輩の名前を拝借した“Stevie Nicks"なんて曲もあったりと、フラジャイルな音のわりに大胆不敵。
bounce (C)佐藤一道
タワーレコード(vol.343(2012年4月25日発行号)掲載)