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ジェイムズ・ボールドウィンのアメリカ 「もう一度始める」ための手引き

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フォーマット 書籍
発売日 2023年09月13日
国内/輸入 国内
出版社白水社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784560093771
ページ数 310P
判型 B6

構成数 : 1枚

はじめに──ジミーと考える
第一章 アメリカの嘘
第二章 証言
第三章 危険な道
第四章 仕切り直し
第五章 異郷
第六章 残骸
第七章 もう一度始める
結論 新しいアメリカ
著者による注釈/謝辞/訳者あとがき

  1. 1.[書籍]

建国以来、挫折と幻滅を味わい続けてきた人種差別問題の歴史とその本質を、ボールドウィンの足跡と作品に託して語り尽くした魂の書。

【日本の読者へのメッセージ】
ジェイムズ・ボールドウィンの知性と勇気は合衆国に限られるものではありません。ボールドウィンの生せいと作品は、人間であることの意味、弱い立場であることの意味、そして善良で愛情深くあることの意味への洞察を与えてくれます。この困難な時代に私はボールドウィンに導きを求めてきました。みなさんにもその理由がわかっていただけますように。 ――エディ・S・グロード・ジュニア

James Baldwin's wisdom and courage aren't limited to the United States. His life and his work offer insight into what it means to be human, to be vulnerable, and to be decent and loving. I have reached for him in these troubling times. I hope you can see why. ――Eddie S. Glaude Jr.


「アメリカ」という物語の偽りと希望
1960年代末から70年代にかけてボールドウィンは、アメリカという国が、マルコムXや非暴力を唱えていたキング牧師さえも殺害し、黒人解放運動を袖にする様子を目の当たりにした。公民権運動が盛り上がりを見せ、一時は希望と期待に胸膨らませたが、結局これまでと変わらぬ白人優位の体制を選んだことを思い知らされ、深い幻滅と絶望を味わったのだ。
アフリカン・アメリカン研究の分野をリードする著者は、ボールドウィンの足跡と数ある作品の中から、当時の暗澹たる状況に彼がどう向き合ったかを探り出した。初の黒人大統領が誕生し、今度こそアメリカは変わると思われたすぐ後でトランプ政権に代わり、白人至上主義が再燃するような今の危機的状況にこそ、ボールドウィンの作品と当時の発言を振り返り、もう一度始めるためのヒントを探る意義があると考えたからだ。
都合よく解釈され語り継がれてきた「アメリカ」という物語を嘘と断じたうえで、ボールドウィンの意図することとその背景にあるものを深く掘り下げ、当時と今を行き来しながら、われわれが直面する人種問題、ひいてはアメリカという国のありようについて論じた魂の書である。

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