~初回仕様が完売。再発売のご要望にお応えして通常盤登場~
★衝撃の65年!ディランのロック天候ライヴ&スタジオ、貴重音源集
★ニューポートのブーイング直後、ハリウッド・ボウル・ライヴ!
★スタジオ別バージョンなど、この年のディランに音で迫る!
ビッグ・アーティストの「ロック史上のターニングポイントとなったある期間」に焦点をあて、現存する貴重音源やライヴを徹底的に網羅。詳細な日本語解説と共に音楽的背景にも迫るエターナル・グルーヴズの人気シリーズ。
初回版のデジパック2CD仕様が完売となり、多くの要望にお応えして通常版でのリリースが実現。
本作は、1965年のボブ・ディラン「ロック転向事件」にまつわる音源を網羅。アルバム『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』の1月の録音から、「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」の弾き語りバージョンと、バンド・バージョン(テイク1)を収録。ディランがアコギからエレキへ持ち替えて録音された2バージョンを聴き比べ。6月からのアルバム『追憶のハイウェイ61』の録音からは、ロック史に革命を起こすシングル「ライク・ア・ローリング・ストーン」の完奏ロング・バージョンがラフミックスで、そしてアウトテイク曲「有刺鉄線の上で」のロング・バージョンも収録されている。
そして迎えたニューポート・フォーク・フェスからは、エレキの全3曲とアコギの2曲を初めて完全収録。3曲目「悲しみは果てしなく」の激しい演奏にブーイングがひと際大きくなる。「Eのハーモニカ投げてくれ!」とデイランが言って、ゴトン!と投げ入れられてから演奏したキーの分析なども興味は尽きない。騒然となったフェスの、わずか4日後のスタジオ録音では新曲「寂しき4番街」で、保守的なビレッジの仲間へ強烈なコトバを浴びせ、8月録音の「廃墟の街」では、シュールで観念的、イメージ豊かな詩世界を築き上げるニュー・ディラン。L・ヘルム、R・ダンコら、のちにザ・バンドとなる5人との初の録音(10月)は、ビートルズ風のロックンロール曲というのも意外!
CD2枚目には、ハリウッドボウルで、アコギとバンドとの2部構成のライヴ(78分)を全曲収録。3日前にビートルズが公演を行ったロックの聖地だからなのか、バンド演奏にも拍手が沸きます。ロビー・ロバートソン(gtr)がバンドを引き締め、充実した演奏。Kdのアル・クーパーは、この後の米国南部へのツアーに不参加となるので(保守的な地でのブーイングを恐れたとクーパー談)、このライヴは貴重です。
フォークがロックと交差し、新たな時代が始まる。そんな歴史的パフォーマンス集。
なぜ、ディランはそこへ向かったのか?
読み応え充分の日本語解説と共に、1965年のディランを体験しましょう
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
発売・販売元 提供資料(2023/11/16)
ビッグ・アーティストの"ロック史上のターニングポイントとなったある期間"に焦点をあて、現存する貴重音源やライヴを徹底的に網羅。詳細な日本語解説と共に音楽的背景にも迫るエターナル・グルーヴズの人気シリーズ。今回、初回版のデジパック2CD仕様が完売となり、多くの要望にお応えして通常版でのリリースが実現。本作は、1965年のボブ・ディラン「ロック転向事件」にまつわる音源を網羅。 (C)RS
JMD(2023/09/09)