80年代中旬東京でもひっそりとはじまったギター・ポップ・シーン。その中核となった伝説のバンドPenny Arcadeの唯一の公式音源だった『A GIRL FROM PENNY ARCADE』が30年近くの時を超えてオリジナルのリリースと同様のカセットテープで再発!マスターは2016年のリマスター音源を使用。80年代のニューウェーブからネオアコ、ギター・ポップを経由した90年代のインディー・サウンドのエバー・グリーンなルーツがここにある!
[Penny Arcade]
1986年ギターの石田真人とボーカルの佐鳥葉子を中心に結成、フリッパーズ・ギターの前身バンド、ロリポップ・ソニックや日本最古のネオアコ・バンドと呼ばれた大阪のデボネアなど、UKネオアコ・シーンやC86に代表されるインディー・シーンと呼応した数少ない日本のギター・ポップ、インディーのオリジネイターのひとつ、当時からすでに全曲英詞で活動。石田は後にヴィーナス・ペーターを結成、佐鳥はマーブル・ハンモックやダフォディル19として90年代東京のインディー、ギター・ポップ・シーンの中心で活動。後にこの世代はフリッパーズ・ギターを中心に渋谷系とよばれる。
この音源は88年、バンドの解散時に記念として制作されカセットでリリース、92年にはヴィーナス・ペーターのレーベルであったワンダー・リリース・レコードより1,000枚の限定盤として再発、即完売となり長年幻のアルバムとよばれていた。
発売・販売元 提供資料(2023/09/07)