≪東芝EMI≫の隠れた名盤をアナログレコードで振り返るシリーズの第二弾。世界的ジャズシンガー、ヘレン・メリルを母に持ち、全米No.1ヒット曲「アイ・ラヴ・ロックンロール」の作者として有名なアラン・メリルと、GSの人気荒くれ者バンド、テンプターズの大口ひろしが後にTENSAWを結成するタケ(横内タケ)を誘って日本で結成したバンド。ウォッカ・コリンズが1973年にリリースした作品。たった一枚本作を発表後に消滅した、あまりにも短かった活動が逆に煌びやかな伝説となり、日本のロック創生期の歴史として刻印された。日本のロック史に燦然と輝く名盤の一枚。 (C)RS
JMD(2023/09/12)
<《東芝EMI》の隠れた名盤をアナログレコードで振り返るシリーズの第二弾。今回はロック的な要素を感じ取れる5タイトルをリリース!>
世界的ジャズシンガー、ヘレン・メリルを母に持ち、全米No.1ヒット曲「アイ・ラヴ・ロックンロール」の作者として有名なアラン・メリルと、GSの人気荒くれ者バンド、テンプターズの大口ひろしが後にTENSAWを結成するタケ(横内タケ)を誘って日本で結成したバンド。ウォッカ・コリンズが1973年にリリースした作品。
たった一枚本作を発表後に消滅した、あまりにも短かった活動が逆に煌びやかな伝説となり、日本のロック創生期の歴史として刻印された。日本のロック史に燦然と輝く名盤の一枚。
「日本初のグラムロック」というランドマーク的評価が示す通り、デヴィッド・ボウイやニューヨーク・ドールズなどに通ずるフィーリングを感じさせる、70年代グラムロックの香りを強く放ちつつ、全体的に程よく肩の力が抜けたシンプルでポップなロックンロール。典型的グラムなM-1,M-5、タイトで疾走感溢れるM-2、フォーキーな味わいのM-7等、バランス良くバラエティに富んでいる。
アランの声質はグラムロック的メタリックさはなく、どちらかというと男っぽいソウルフルな歌声で、流暢な日本語Voを違和感なく聴かせる。
ライブ感覚を大切にした曲の繋ぎもテンポ良く、トータル28分間が流れるように一気に駆け抜けていく。このセンスは、当時では早過ぎたのかバンドは短命に終わったが、軽やかでクールなこのカッコ良さは半世紀を経過した今でも全く色褪せない。
発売・販売元 提供資料(2023/09/08)